23960〈行きたい東京のBAR〉リピーターが何度も足を運ぶ、フレンチと洋酒との相乗効果【 Bar VEILLE 】(大森)┃TOKYO BAR STORY

〈行きたい東京のBAR〉リピーターが何度も足を運ぶ、フレンチと洋酒との相乗効果【 Bar VEILLE 】(大森)┃TOKYO BAR STORY

男の隠れ家編集部
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古くからの飲食街と新しい店が共存する町・大森。駅近くのビルの地下にひっそりと佇むバーがある。オーナーの田島実氏が店を開いたのは7年前。もとは園芸のデザイン会社に勤めており、当時からよくバーには通っていた。
この左側に5人用の半個室がある。小グループでの会話を楽しみながらのひと時を。

職人の世界も好きで「カクテルのレシピ本を見たりしながら、バーの深みを感じていました」と懐かしむ田島氏。

26歳の時に脱サラし、最初に勤めたのが、池尻大橋にあるオーセンティックな「Bar翁」。その店で6年間、バーテンダーとして習練を重ねた。その後、麻布のエルブランシュでフレンチの修業を3年。それはなぜか?

当時はダイニングバーのはしりの時代だったものの、フレンチを出すバーはまだ少なかったからだ。

マネージャーの飯村氏もバー歴16年の大ベテラン。

「洋酒とフレンチは相性が良いのにもったいないなと」そう田島氏は語る。今では多くの客が、様々なカクテルや洋酒とフレンチの相乗効果に舌を巻く。リピーターが何度も足を運ぶのもうなずける。

バックバーには磨き上げられたグラスが並ぶ。
手さばきよく果物を調理。
ピアノを使ったジャズの生演奏も行われる。

【Selected cocktail】苺のジャックローズ

苺のジャックローズ

スタンダードなカクテルにイチゴを加えてアレンジ。リンゴのブランデーベースのカルバドスにフレッシュなライムジュース、自家製のザクロのグレナデンシロップで完成。1400円。

※営業日時などについては要確認。

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