世界のベストバー12位
店名の由来は“ハイタッチ”

訪れるお客の7~8割が外国からの客、しかも海外の超有名バーテンダーがカウンターで飲んでいることもある。世界にその名を知られたバー、それが「バー・ハイファイブ」だ。

この店のオーナーで、日本バーテンダー専務理事でもある上野秀嗣氏は、カクテル世界大会の審査、講演、デモンストレーションなど、多方面から依頼される国際派。外国からの客が多いのは、上野氏の活躍によるところが大きい。

「居酒屋でアルバイトをしていた時、カクテルに魅了され、バーテンダースクールに通うことにしたのです」

現在、ハイファイブでヘッドバーテンダーを務める倉上香里氏は、スクール卒業後に郊外のバーで研鑽を積む。そして国際大会に出場する機会を得た時、上野氏の存在を知った。

「たまたまこの店のバーテンダーが辞めるタイミングでした。縁ですね」
倉上氏はスペイン政府公認のベネンシアドール資格保有者。彼女にしか作れないカクテルもこの店の魅力。

文/野田 伊豆守 写真/秋 武生