店内は、10人ほどがぎゅうぎゅうに肩を並べて座るカウンターが1卓と路地にはみ出すテーブル席がひとつ。決して広いとは言えない店内だが、朗らかな店主を慕って、あるいは料理の評判を耳にして、連日やって来る客が後を絶たない。
料理の目玉は、大きなネタが皿いっぱいに守られた刺身盛りだ。別々にやって来た客たちも、カウンターに座るといつの間にか仲良くなっている。夜更けまで路地に談笑の声が響く明るい店だ。
※2019年取材(新型コロナウイルスの影響で営業時間に変更の可能性あり)
写真/遠藤 純
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