6638焼き物に力を入れたクセになる酒場「たいげん」|京都府・御幸町御池にある昼呑みの名店

焼き物に力を入れたクセになる酒場「たいげん」|京都府・御幸町御池にある昼呑みの名店

男の隠れ家編集部
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京都府・御幸町御池にある昼呑みの名店「たいげん」。店は地下1階で、つい時間が経つのを忘れてしまう人も多いという。旨い肴がリーズナブルに揃っている居心地のいい店だ。

昼から呑めて、肴に自信ありの酒場。それが京都市役所の並びに店を構える「たいげん」である。昭和感あふれる入口を入ると、すぐに地下へと続く階段がある。

それを下った先の扉の向こうでは、落ち着いた座敷が迎えてくれる。店内にはテレビが置かれ、BGMに演歌が流れている。造りはいたってシンプルだが、古き良き大衆酒場の雰囲気が味わえる。

メニューは刺身や揚げ物、珍味など、酒が進む料理を豊富に揃えている。主人の馬場雅俊さんは「特に焼き物に力を注いでいます」と語る。

その言葉通り、瑞々しいナスや甘みたっぷりのタマネギ、新鮮さが際立つ山科唐辛子などを炙ったもの、肉の旨味が詰まった牛タン焼きなどはクセになる。

何を食べても美味しい肴が揃っていて、しかも値段はどれもリーズナブル。居心地の良さについつい杯を重ねてしまっても、安心できるのも嬉しい限りである。

文/野田伊豆守 写真/金盛正樹

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