温泉と食事を愉しんだ後は
尺八の音色に耳を傾ける

新潟県と群馬県の県境にある「谷川岳」。麓に湧き出る「谷川温泉」の発祥は室町時代とされ、岳の岩間に日本神話の「木花佐久夜毘売」が舞い降り湧き出たという伝説を持つ。

「やど莞山」は、谷川温泉と高濃度の水素風呂を愉しめる宿だ。尺八工房「莞山」が名前の由来で、館内は心落ち着く和の設え。冬には窓から雪景色を愉しむことができる。

宿に着いたらまずは谷川温泉を愉しむべく、内湯へ足を運びたい。浴室は香りの良いヒノキで造られており、アルカリ性単純泉の湯は肌にしっとりと馴染む。冷え性にも効能があるそうで、冷えた体もじんわりと温まる。

部屋で休んだ後は、この宿名物の高濃度水素風呂「貸切露天 谷川岳」へ。夕暮れ時に予約しておけば、雪化粧をした谷川岳が夕日に照らされる様子を眼前に、至福の時間が過ごせるはずだ。

そしてお待ちかねの夕食は、女性料理長が腕をふるう料理の数々。群馬県産の食材を多く使い、優しい味付けが自慢。厨房直結なので温かい料理をゆっくりと堪能できるのも嬉しい。

豊富に揃う地酒と共に、冬のみなかみの恵みを存分に味わいたい。