ラジウム温泉が体を癒し
宿のおもてなしが心を癒す

人口の湖「みづがき湖」が近くにあり、日本百名山に数えられる「みづがき山」や「金峰山」といった山容が愉しめる「不老閣」は大正2年(1913)に創業。自然豊かな国立公園のなかに建っており、山間の本谷川渓谷を一望の下に望める宿だ。

宿の一番の自慢は、健康増進効果が期待できる天然のラジウム泉だ。茶褐色の独特な温泉は放射能泉の泉質を持っており、ガス吸入や皮膚吸収、飲泉の3つの方法で体内に取り込むことができる。

冬は特にラジウム浴に良い季節だという。ほかにも武田信玄の隠し湯のひとつと言われる「天然岩風呂」、湯船まで約5mの場所で湧出する温泉を流す「アトム風呂」、井戸の底から湧き出る「不老閣霊泉」などが愉しめる。

不老閣の食事は湯治に適した献立に重きを置いており、運ばれてくる料理は野菜が中心。冬は地の野菜の煮物などのほか、栄養バランスや味わいにも気を配っている。川魚などとれたての滋味深い味が体に優しく沁みわたるのを実感できる。

岩盤から湧き出すラジウム源泉と、健康を意識した食事を味わえる、体に優しい旅が満喫できる。