信玄に開発を命じられた
由緒正しい隠し湯

安政3年(1856)創業の「山県館」は、武田二十四将の一人、山縣三郎右兵衛尉昌景の子孫が営む歴史の深い宿。

武田信玄の下知が現存する唯一の温泉で、長きにわたり信玄の隠し湯として親しまれてきた。豊富な湯量を誇り、つねに新鮮なお湯を愉しめる。悠久の歴史を感じながら、物思いに耽るのもいい。

夕食は地元産のワインを嗜みながら、山国ならではの旬彩をいただく。どこか懐かしい味わいが郷愁を誘う。見た目も洗練された料理からは、職人の細やかな心配りが伝わるようだ。