自ら再生レストアした真っ赤なオープンカー

赤いオープンボディにカリフォルニアナンバーが似合う。

渡米して最初に手に入れたクルマは70年式ポンティアックV8、その後VWビートル、マツダ323(ファミリア)と乗り継ぎ、現在はスバルバハと、このダットサン SPL310。このクルマは現地で毎週発行される中古車雑誌「トレーダーニュース」で探し、不動コンディションのクルマを1800ドル(約20万円)で購入した。

その後は、近所にあった日系の自動車修理屋さんに助けてもらいながら「仕事の合間や週末ごとに少しずつ仕上げたんですよ。例えば錆だらけのトランクキャリアは再メッキしたり、オリジナルの1500㏄のエンジンはアメリカでは非力だったので後から販売された2000㏄のものに換装したんです」と高原さん。

現在は日系の商社に勤めているそうで、仕事で昼夜を問わず忙しい日々を送っているという。その合間の唯一の楽しみが週末の旧車レストアだと話してくれた。

カリフォルニアのフリーウェイを走らせるには非力なオリジナル1500ccエンジンは2000ccに換装。
もちろんアメリカ輸出仕様なのでハンドルは左。

気になるパーツ供給だが、アメリカでは中古品や再製品が手に入るので苦労はないという。

近所にある日系のショップでセッティングしてもらったエンジンは快調だ。
フェアレディのエンブレムの下には日本車であることを示すJマークステッカーが。
現在は日系の商社に勤めている高原さん。仕事は昼夜を問わず忙しいそうで、仕事の合間の唯一の楽しみが週末の旧車レストアだ。

ダットサン SPL310

ダットサン SPL310

1961年の東京モーターショーで発表。翌年、輸出向けはダットサン1500、国内向けはフェアレディ1500として発売。このクルマは2000ccエンジンに換装。