クルマ遍歴はスバル360から始まり、外国車ではシトロエンなど数多く乗り継いできた。サーブ・モンテカルロは、スタイルとカラーリングに惚れて2018年に入手した。外装はリア周りが絞られている独特なデザインで、質素で落ち着きの感じられる車内には北欧らしい意匠が随所に感じられる。

質素で落ち着きの感じられる車内。北欧らしいデザインが光る。
リア回りが絞られているデザインも独特。

「2サイクル841㏄エンジンも魅力でした。なかなか目にすることのないサーブ・モンテカルロなので手に入る情報が少なかったのですが、多くの人に助けてもらったことで人脈ができました」と遠山さん。

当初は2サイクル3気筒750cc38馬力だったが、1963年に水冷2サイクル3気筒841cc40馬力となり、このモンテカルロは57馬力を発生するエンジンを載せている。この2年後には4サイクルへと置き換わるので、貴重なエンジンだ。

入手当時はエンジンを降ろしてオーバーホールもした。シンプルな構造なのだが2サイクルの調整が難しいという。

航空機メーカーということがわかるSAABのエンブレム。

サーブ 96GT850 モンテカルロ

1960年から80年まで約20年間生産された、サーブ社の代表車種のひとつ。エリック・カールソンがモンテカルロラリーを連覇したことが由来。