外装には古さを残してメカには手を入れる

アメリカのピックアップでは小型になる。

その店までの通勤に利用しているのが、このシボレー3100ピックアップトラックだ。

年式は1956年で60年以上も前のクルマである。綺麗なブルーの塗装は、オリジナルの塗装の上にペイントが施されているという。60年代のセダンをそのまま踏襲している顔つきは、なんとも愛らしい印象だ。

エンジンルームなどは基本現状のまま、カリフォルニアは乾燥しているので錆の心配はないという。

今でもアメリカでは古いピックアップトラックが普通に走っているのだが、持ち主は基本2つに分かれている。クルマの隅から隅までレストアしてピカピカにしているタイプ。そしてもうひとつが、外装は年式なりの古さを残して、エンジンや足回りは新しいものに交換しているタイプ。西村さんのトラックは後者だ。

ダッシュボードなども基本オリジナルだが、パワステにエアコン装備で快適に通勤ができる。
V8パワーで60~70マイルの高速走行も余裕。

オリジナルにはこだわらず、2007年式350(5・7L)V8エンジンに3速のオートマチックトランスミッションを組み合わせている。パーツもたくさんあるので苦労はないという。

セミリタイアしたら、キャンプができるベンツ・スプリンターとロータスエランS4を手に入れるのが夢だそうだ。

2007年のV8エンジンに換装、アメリカでは頻繁に行われている作業なので、安く手軽にできる。
60年代のセダンの顔をそのまま踏襲している。こうしたパンプキンスタイルのトラックが数多く生き残っている。
荷台が小さいステップサイドタイプがアメリカ的なフォルムだ。

GM シェビー3100

シボレーが1947年~55年に販売していたピックアップトラック。3100とは積載量500kgのトラック。このクルマは350V8エンジン搭載。