義理の父親は昔、早稲田大学の探検部に所属していて、中南米を探検していた時の探検用の車両協力という繋がりで、いすゞと懇意にしていた。そんなことから、この車は発表された1966年に購入。

その後、徐々に乗らなくなり、30年ほど前からガレージの奥でほこりをかぶっていた。その時点で処分する話が上がったが、奥さんの子ども時代からの思い出のあるクルマだったのでレストアを開始したそうだ。

エンジンなども一通り動くまでになったが、GTRのDOHCエンジンよりもこのOHVエンジンのほうが希少価値があると仲間に言われているそうだ。
当時は標準装備だった手動クランク。

ほとんど動かしていなかっただけに今でもレストア進行中だが、同じ旧車を持つ仲間などからの情報やアドバイスをもらい、ようやく現在の状態まで仕上げたという。

元オーナーの義理の父親を、助手席に乗せて走れるようにまでレストアできたことが、とても嬉しいと語ってくれた。

当時の内装デザインや色合いが好きだという。
義理の父親が元のオーナーだったベレットを大野さんがレストアして、ようやく義父を助手席に乗せて走れるように仕上がったと語る。

いすゞ ベレット1600GT

いすゞが1963年から74年まで製造。軽い車体はレースで活躍した。この車両はPR90と呼ばれるフロントにディスクブレーキが装備された初期型。