足代わりにも使える念願のトライアンフ

近代的な風景の中でも、歴史を感じる風景の中でもトライアンフのフォルムはよく似合う。

森さんが免許を取って最初に乗ったクルマは親のカローラ30系だった。その後24歳の時に自分で購入したスバルレオーネをはじめとして国産車を乗り継いできた。

しかし子ども時代の趣味だったプラモデルの影響でアメ車や英国車にも、常に憧れを持っていたのだという。そして40歳頃になってオースチンヒーリーや、MGAなどの古いクルマを手に入れ、念願のクラッシックカーを楽しんできた。

オープンカーも20年以上乗ってきたが、定年を機に、長年にわたり憧れていたトライアンフを手に入れた。4年前に個人オーナーから譲ってもらい、2年前には長く乗り続けるためにと、フルレストアを敢行。今は安心して一年中、幌を上げて風を感じながらのドライブを楽しんでいる。

「乗って楽しく、見て美しい走るTR4の官能的なフォルム」ドライブを楽しむ森さん。オープンにして走る気持ち良さを味わう。

最近はクラシックカーのイベントに参加したりするが、ロングドライブも欠かさない。「気に入っているのは全体のフォルムとフロントグリル周りがいいですね」と顔がほころぶ。

気に入っているフロントグリル周り。普段は足代わりにも使うが、休日は遠乗りしてドライブフィールを楽しんでいる。

今後は、この車は大事に持つと同時に、セダンタイプの古くて珍しい車を探したいのだそうだ。

特にこのフロント周りの顔と全体のフォルムが気に入っているという。
イベントなどだけではなく、普段の足代わり、そしてロングドライブにも使うので、ウッドパネルの雰囲気は残していてオリジナルのラジオもそのままだ。真冬でも幌上げてエンジン音を聞きながらドライブを楽しむ。
エンジンは1991ccの直列4気筒。4速マニュアルとの組み合わせで小気味よく走る。
シンプルなテールランプと官能的なテールから流れる直線的なボディラインを見ていると時間を忘れてしまうという。

【Owner’s voice】
小気味よく走るクルマが 好きなのかも知れません
20年前頃、オースチンヒーリーで、クルマ好きの仲間と一緒にレースに参加していました。その経験があってMG、そしてトライアンフなどのドライブフィールにつながっていきました。

トライアンフTR4

イタリアのジョヴァンニ・ミケロッティによるデザイン。前モデルの寄り目のヘッドライトは受け継いだものの、全く新しいボディを与えられて登場。