20224クルマ以外に趣味はなし。サニークーペにぞっこん「サニー110GX」(1970/日本)|わたしが クラシックカーに乗り続ける、その理由。

クルマ以外に趣味はなし。サニークーペにぞっこん「サニー110GX」(1970/日本)|わたしが クラシックカーに乗り続ける、その理由。

男の隠れ家編集部
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1970年のサニーのオーナー・大村さん宅のガレージに、ピカピカに磨かれた赤と白のクルマが並べられていた。
黒で統一された車内にはレーシーな3連メーターなどはストックのまま。ハンドル中央のGXマークが美しい。

中学生の頃、母親がこのサニーのセダンに乗っていたので、その時の影響か「高校を卒業して東京に出てきた時、最初に買ったクルマがこのサニークーペGXだったんですよ」。その後はフロンテクーペ、117クーペ、ケンメリのスカイラインと乗り継いできたが、10年前に再度サニーを手に入れたそうだ。

クーぺスタイルはやっぱりリアビューがいい。でも遠乗したときにマフラーが落ちたり、ドアが壊れたりの経験も。

「とにかく軽くて、速くてガソリンも喰わないところが気に入っています」とのこと。古い車だけにパーツの心配もあるので、現在約5〜6台分の部品はストックしているという。

エンジンは専門店でしっかりレストアしてもらった。A12・4気筒エンジンは快調だ。

しかし年式が古いと税金が高いのが悩みだとか。それでももう1台同じB110のラインアップにあったサニーの2ドアセダンを手に入れたいそうだ。

【Owner’s voice】
趣味はサニーです いつまでも乗りたい
クルマ以外の趣味はないですね。サニーの他にも古いクラウンとホンダライフも持っているので、それらを交互に乗ってイベントに参加して、いろいろ情報を得ることが現在の楽しみかな。

サニー110GX

「プラス100の余裕」で登場したカローラ。その後「隣の車が小さく見えま~す」で1200ccのサニーを発売。CS戦争が高度成長期をリードした。

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