リビング奥のミラーボールの光を取り込んで、テンションが上がる。

共にライブハウスのような非日常的な雰囲気が好きだったことから、自宅でも同じような空間を造りたいと思っていたというお二人。

建築関係に勤めるZAKISAWAさんの秘密基地であるワークスペースにも、そのコンセプトが十分に生かされている。二人であらかじめ色々なライブハウスに足を運び、内装をよく見たそう。そこから躯体現し、むき出しの配管、異形鉄筋、ケーブルラックなど武骨な要素を取り入れた。

キッチンカウンターからワークスペースは、扉を設けずひと続きになっているので、会話だけでなく行き来もしやすい。背面にはCDのほか使用頻度の高い洋服などが収納できる造作棚を作った。

また、仕事をしながらでも家族の気配が感じられるようにと、リビングとの間仕切り壁を腰壁と鉄筋の格子で組み合わせたのだという。

天井近くの造作棚。

ワークスペース内は、リビングからはすっきり見せたいという奥さんの希望もあり、収納位置や棚割りを事前に施工会社と細かく打ち合わせをしたそうだ。

こだわりの照明スイッチ。各名称もPA BOOTHなどライブハウスを模した部屋名にしている。

「一見落ち着ける場所には見えないかもしれませんが、実際に住んでみると快適です」と話す笑顔に暮らしの満足さがうかがえた。

【秘密基地造りのPOINT】
1.照明の入り方もあらかじめ計算。
2.収納位置や棚割りを熟考。
3.家族の気配を感じる造りに。

【Owner’s voice】
現状で大満足ですが、最近楽器が弾きたくなってきたので、楽器スペースの増設と防音も改良したいですね。