ふたりがこだわったのは、もちろんクローゼット。洋服店のような収納が可能なウォークインクローゼットや、玄関脇のシューズインクローゼットが広く取られている。そのクローゼットに隣接して造った小さな部屋が、Tさん専用のワークスペースである。

ワークスペースから廊下を出るとすぐにクローゼットになっている。どちらの部屋も明るい光の入る大きな窓が設置されていて、仕事も着替えもしやすい。

洋服や靴はクローゼットにまとまっているため、ワークスペースは至ってシンプル。家具もデスクや椅子など仕事で必要な最低限のものが置かれず、すっきりとしている。

印象的なのは部屋の正面に設置されている大きな窓。日中は温かな光をたくさん取り込み、とても明るい。「リノベーション前にはいくつかの洋室が並んでいたのですが、寝室にひと部屋、さらに洋服や靴の収納にひと部屋以上の面積を使ってしまったので、残ったスペースをワークルームに活用しました」とTさん。

なによりワークスペースがウォークインクローゼットに隣接しているのはとても重要だという。「仕事で行き詰まった時に、お気に入りのクローゼットが近いと、すぐに息抜きができるんです」。

仕事も趣味も自分の思い描いた部屋でできる幸せ。そんな理想を形にした暮らしがこの場所にはある。

家族が集まるリビングにもカフェのようなカウンターを設置するなど、住まい全体にTさんのこだわりが反映している。

【秘密基地造りのPOINT】
1.家具は少なめですっきりと。
2.大きな窓で室内を明るく。
3.クローゼットに行きやすい動線。

【Owner’s voice】
仕事の空間も趣味の空間も、イメージ通りで満足しています。リノベーションにして良かったと思っています。