19161LDKを幅175cmの壁で仕切った、 家族に近いミニ書斎&ワークスペース〈埼玉県 川波邸〉|小さな秘密基地の造り方

LDKを幅175cmの壁で仕切った、 家族に近いミニ書斎&ワークスペース〈埼玉県 川波邸〉|小さな秘密基地の造り方

男の隠れ家編集部
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約24帖のリビングダイニングの隅にミニ書斎を造った川波さん。幅175cmの壁の仕切りを設けただけで、こもり感のある秘密基地空間が生まれた。
ダイニングテーブル脇の白い壁の向こうがワークスペース。

ダイニングの椅子から数歩で秘密基地に行ける近さで、天井と両脇が抜けているので圧迫感がない上に、仕切りという本来の役目もしっかりと果たしている。

上から見ると、まさに秘密基地だ。
キッチン側から見たミニ書斎。

川波さんは大手旅行事業会社に勤務しており、家で仕事をする際はこの秘密基地でこなす。そして隣は、子どもの勉強スペースにした。

オープンキッチンの奥様からは、ワークスペースで作業する川波さんがよく見える。
秘密基地のデスク隣は子どもの勉強スペース。

余裕を感じる程度に広めに造ったので、中にこもると居心地が良く、必要な物が手近にあって使いやすいという。

『スラムダンク』のファンで、デスク上の本棚には漫画が。背後にはポスターが飾られている。

【秘密基地造りのPOINT】
1.間仕切り壁で半独立スペースに。
2.出入りしやすく程よいこもり感。
3.リビングより暗めの色で集中力アップ。

【Owner’s voice】
リビングの白に対して、ワークスペースはグレ ー、色のトーンを抑えています。仕事に集中しやすい空間です。

文/阿部文枝 写真/遠藤純

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