25587昔と今が混在するハモニカ横丁。笑いの絶えないカウンターの店「ささの葉」(吉祥寺)|中央線沿いの懐かしき昭和酒場

昔と今が混在するハモニカ横丁。笑いの絶えないカウンターの店「ささの葉」(吉祥寺)|中央線沿いの懐かしき昭和酒場

男の隠れ家編集部
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「吉祥寺駅」北口に広がるハモニカ横丁。戦後間もなくはいわゆる「闇市」だったが、今ではおしゃれなカフェも入る新旧入り混じった場所となっている。「ささの葉」はそんな横丁で40年以上営業を続けている名店だ。
狭い店内に、食器や電子レンジが置いてある生活感が心地良い。
刺身盛り

店内は、10人ほどがぎゅうぎゅうに肩を並べて座るカウンターが1卓と路地にはみ出すテーブル席がひとつ。決して広いとは言えない店内だが、朗らかな店主を慕って、あるいは料理の評判を耳にして、連日やって来る客が後を絶たない。

客の皆から慕われる店主。
店主お勧めの老酒

料理の目玉は、大きなネタが皿いっぱいに守られた刺身盛りだ。別々にやって来た客たちも、カウンターに座るといつの間にか仲良くなっている。夜更けまで路地に談笑の声が響く明るい店だ。

横丁の共同トイレの鍵。
横丁の路地に灯る提灯が目印。

※2019年取材(新型コロナウイルスの影響で営業時間に変更の可能性あり)

写真/遠藤 純

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