6133池袋で昼から“せんべろ”するなら「酒場ふくろ」|東京・池袋にある昼呑みの名店

池袋で昼から“せんべろ”するなら「酒場ふくろ」|東京・池袋にある昼呑みの名店

男の隠れ家編集部
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東京・池袋で朝からお酒を飲みたいときには「酒場ふくろ」がおすすめだ。1・2階はひとりでもOKのコの字型のカウンター席が各50席、3階はテーブル席が同じく50席。常連さんは1階が定位置だ。カウンターの中でテキパキと注文をさばくお姉さん方をはじめ、総勢30人のスタッフが立ち働き、店内は常に活気であふれている。

朝からカウンターが埋まる人気店

池袋を代表する老舗大衆酒場が「酒場 ふくろ」。西口広場のすぐ脇の路地で、平日は朝8時から深夜24時までフル営業。

訪れたこの日も10時前にして、すでに1階のカウンターは満席という盛況ぶり。毎日来ているという常連さんが「ここ、俺の席ね!」と店内紹介もしてくれる。

「この池袋で開業して60年以上になります。東口にも支店があって、今年の6月に改装したばかりなので、お客様には西口と併せてご利用いただきたいですね」と、部長の梨本豊さん。

本日のお勧め以外にも、ずらりと多様なつまみが揃う。

河岸で仕入れるマグロなどの刺身をはじめ、勤続20年以上のスタッフが作る昔ながらの自家製ハムカツやマカロニサラダなど、つまみはどれも300円台でボリュームも満点。

梨本さんがお勧めするのがホッピー(焼酎別)220円。焼酎は瓶詰180㎖ 250円で、コスパが良い。定番のもつ煮込みは430円、ハムカツ380円。このほか、「生姜甘煮」「イカ天さつま揚げ」「豚トロ焼」「イワシフライ」「カニグラタンコロッケ」などの手作りメニューが並ぶ。
本日の刺身(4点)850円。
もずく酢430円。

毎月8日は何と料理が全品半額で、朝から開店を待ちきれない客が入口に列をなす。“おはよう”の代わりに“乾杯”なんて日もまた、良し。

文/奥 紀栄 撮影/島崎信一

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