42種類以上の塩辛が楽しめる店
JR川崎駅東口から続く地下街。その一角にある「駿河屋賀兵衛」では、42種類の塩辛と30種類以上の地酒が楽しめる。サンマやアユなど季節限定の塩辛も。
静岡で書店を営んでいた社長が地元富士市の道の駅・富士川楽座で始めた物産店がその始まり。当初、持ち帰りの寿司や塩辛などを販売していたが、やがてオリジナルの塩辛を販売するように。現在では60種類ほどの塩辛が揃う。
その塩辛を店で楽しめるようにと、平成26年(2014)に神田万世橋店を、2年後に川崎アゼリア店をオープンさせた。なかには「注文は全てお任せで」と全幅の信頼を寄せる常連客も。
「ふらっと入られたお客様が、新しいお客様を連れてきてくださることもあります」と、店長の大橋雅俊さん。お客様との会話が何より楽しいという大橋さんの明るい人柄と、美味しい塩辛を求めて今日もまた多くの客が訪れる。