大宮の老舗大衆酒場の雄

大宮の昼呑み酒場と言えば、昭和22年(1947)創業という老舗中の老舗「いづみや本店」。大宮駅東口を出ると正面右手に、70年以上の歴史を持つ昭和の雰囲気あふれる酒場の堂々たる看板が嫌でも目に入る。

店内は長いテーブルと通常のテーブル、カウンター席でおよそ60人が座れる。スタッフに話を聞くと「大宮競輪場が近くにあるので、競輪ファンと地元の方が半々ですね。週に何回か通ってくる方も多いです」とのこと。10時から店は開くので開店直後から呑むこともでき、午前中から混んでいることも珍しくないという。

壁に貼られたメニューを見て驚いたのが、その安さ。いづみや名物・もつ煮込みはなんと170円、梅割り220円と昭和の価格がそのまま今も保たれていて懐かしささえ覚える。もちろん店内の雰囲気も昭和そのまま。新幹線の止まる駅として発展した町に、こんな酒場が妙にマッチしていた。