STORY #007
祈る皇女斎王のみやこ 斎宮

所在自治体

三重県(明和町)

ストーリーの概要

古代から中世にわたり、天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えた「斎王」は、皇女として生まれながら、都から離れた伊勢の地で、人と神との架け橋として、国の平安と繁栄を願い、神への祈りを捧げる日々を送った。斎王の宮殿である斎宮は、伊勢神宮領の入口に位置し、都さながらの雅な暮らしが営まれていたと言われている。
地元の人々によって神聖な土地として守り続けられてきた斎宮跡一帯は、日本で斎宮が存在した唯一の場所として、皇女の祈りの精神を今日に伝えている。

主な構成文化財

さいくう平安の杜
さいくう平安の杜
  • 斎宮跡 (さいくう平安の杜)(明和町) 国史跡
  • 斎宮跡出土品(斎宮歴史博物館)(明和町)国重文
  • 斎王の森(明和町)
  • 竹神社(明和町)
  • 祓川(明和町)
  • 竹川の花園(明和町)
  • 隆子女王の墓(明和町)
  • 斎王尾野湊御禊場跡(明和町)町史跡
  • 大淀(明和町)
  • 業平松(明和町)
  • 佐々夫江行宮跡(明和町)
  • カケチカラ発祥の地(明和町)

問い合わせ先

明和町 斎宮跡・文化観光課
TEL:0596-52-7126
FAX:0596-52-7133

公式サイト:祈る皇女斎王のみやこ 斎宮 関連情報サイト