56448ジントニックとは?おいしく作るコツやレシピ、ジンのおすすめ銘柄10選を紹介

ジントニックとは?おいしく作るコツやレシピ、ジンのおすすめ銘柄10選を紹介

男の隠れ家編集部
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世界4大スピリッツの1つであるジンをベースにしたジントニック。

シンプルな作りであるが故に誤魔化しが効かないジントニックは、バーテンダーが最初の1杯に注文されると最も緊張するカクテルだともいわれている。

飲食店やbarでは必ず提供されている程の定番カクテルであるジントニックだが、詳しい歴史や作り方を把握している方は少ないはずだ。

お酒は歴史や背景を知っていることで、さらに奥深く濃厚な味わいを堪能できる。シンプルだからこそ奥が深いジントニックは、ぜひ深く掘り下げていただきたい逸品だ。

そこで本記事では、ジントニックの歴史、作り方、ジンのおすすめ銘柄をまとめて紹介していく。興味がある方はぜひ最後までご覧いただきたい。

ジントニックとは

シンプルでありながら濃厚なハーモニーが魅力的なジントニックは、日本のみならず世界中の定番カクテルとして長く愛され続けている。

はじめに、ジントニックのカクテル言葉や歴史などを通して、背景を詳しく掘り下げていこう。

カクテル言葉

カクテル言葉は花言葉のようなもので、そのカクテルに込められている気持ちを代弁している。ジントニックのカクテル言葉は、「いつも希望を捨てないあなたへ」「強い意志」だ

恋愛関係の甘い言葉が多いカクテル言葉の中では、少々異質な印象を受ける素晴らしい言葉であるといえる。

このカクテル言葉が用意された背景には、もしかしたら成り立ちが薬用酒ということも少なからず影響しているのかもしれない。

植民地で働くイギリス人はキニーネ入りのジントニックを飲み、生きるという希望を叶えようとしていた。そして、生きるという強い意志を体現しようとしていた。

そこまで深い意味はないのかもしれないが、ジントニックが誕生した歴史を考えると、そのような思いが込められているのかもしれないと勘ぐってしまう。

ジントニックは、独特な苦味と甘味が特徴的な飲みやすいカクテルだ。

飲み口は少々ビター。しかし、飲み応えはフレッシュで爽やかなライムの香りが漂う。ジンが持っている独特な香りを、ライムの酸味とトニックウォーターの味わいが包み込むことで、さっぱりとしていながらドライという唯一無二の風味を実現しているのだ。

そのため、ジントニックが好きな人は幅が広い。さっぱりとしたお酒が好きな人や甘いお酒が好きな人はもちろんだが、重厚感を味わいたいという方でも楽しめるのがジントニックだ。

度数

レシピ、比率、分量でアルコール度数は変わるが、約40度のジンをベースに一般的な配分でジントニックを作った場合は、度数は約5~10%となる。

しかし、これはあくまでも一例だ。中には40度を超えるジンも発売されているし、トニックウォーターの割合を少なくすれば15%を超えるジントニックも簡単に作れる。

カロリー

ジントニックのカロリーは、一般的な分量で作ると1杯120キロカロリー程だ。

内訳は、ジンが80~90キロカロリーで、トニックウォーターが40~50キロカロリー。とくにカロリーが高すぎるカクテルという訳でもないが、極端に低いともいえない。

また、トニックウォーターには多くの糖分が含まれているため、糖質制限ダイエット中の方は注意が必要である。ジンは蒸留酒なので糖質は低めだ。

歴史

ジントニックが広まったのは第二次世界大戦後。

当時、熱帯の植民地で働くイギリス人は生きるか死ぬかの瀬戸際で働いていた。とくに、モンスーン期と呼ばれる6月から9月が過酷で、イギリスからの移住者の多くはこの時期に熱帯病にかかり死亡している。熱帯病は命取りとなる重病だったのだ。

そんな中、マラリアや熱病などの熱帯病に効くとされていたのが、シンコナの木の皮から抽出できるキニーネと呼ばれる成分だ。しかし、キニーネはそのまま飲むには苦いため、どうせなら美味しく飲みたいということで、砂糖、炭酸水、ジンを混ぜて飲みだした。

そして、当時から健康飲料としてトニックウォーターは愛飲されていたので、それらを混ぜ合わせて完成されたのがジントニックだというわけである。つまり、ジントニックは元々は薬用酒として作られたのが始まりなのだ。ジンがキニーネの強い苦みを抑えるのに役立っていたため、植民地で働くイギリス人はこぞってジントニックを飲み、熱帯病にかかるリスクを低減させようとしていたのだ。

ジントニックの作り方は?具体的なレシピを紹介

どんなジンを使うかで味は大きく変わるが、ジントニックは自宅でも簡単に作れる。以下では、ジントニックのレシピと作り方を紹介していこう。

必要な材料

自宅でジントニックを作る際に必要な材料は以下の通りだ。

・グラス
・氷
・マドラー
・ジン
・トニックウォーター
・ライム

ジントニックを作る際に、用意するのが難しい材料は一切ない。上記の材料以外には、液量を正確に図るためのメジャーカップがある方が望ましいが、不可欠な材料ではない。

ジンやトニックウォーターにはさまざまな種類がある。そのため、何を選ぶかで大きく味が変わり、いつも違う味を楽しむことができる。

作り方のポイント

少しの手間を加えるだけで、自宅で作るジントニックの味わいをさらに深くできる。以下では、美味しいジントニックの作り方を紹介していこう。

  1. グラスの縁にライムの果汁を擦り付ける
  2. 絞り切ったライムをグラスに落とす
  3. グラスに氷を入れて軽く混ぜる
  4. ジンを30ml注ぐ
  5. トニックウォーターを120ml注ぐ
  6. ゆっくりと2回程度かき混ぜる

まず最初の工程でライムの果汁を擦り付ける理由は、最初の一口目を美味しくするためだ。ライムの風味を存分に感じられるため、味わい深い状態のままジントニックを堪能できる

一般的にはジン30mlに対してトニックウォーターを適量入れるが、これは好き嫌いで好みは分かれる。軽めがいいなら20ml、より重厚感を味わいたいのであれば45mlがおすすめ。

スタンダードで飲みたい場合は、ジンとトニックウォーターの割合を1:4にするのが基本だ。その後は、炭酸が抜けないようにゆっくりと氷を上下させてかき混ぜよう。

ジントニックをおいしく作る3つのコツ

ジントニックの作り方がわかったところで、おいしく作るコツについて解説する。自身で作る際は、以下3つのポイントを意識しよう。

  1. 材料とグラスはよく冷やしておく
  2. できるだけ良質な材料を使用する
  3. 材料はゆっくりと注ぐ・混ぜすぎない

それぞれのポイントを1つずつ解説する。

コツ1.材料とグラスはよく冷やしておく

1つ目のコツは、材料とグラスをよく冷やしておくことだ。キンキンに冷やしておけば、ジントニックのおいしさをより引き出すことができる。

ジンはアルコール度数が40%近くあるため、冷凍庫に入れても凍らない。そのほかの材料も直前まで冷やしておけば、キンキンに冷えた味わい深いジントニックを作れる。

コツ2.できるだけ良質な材料を使用する

できるだけ良質な材料を使用することも大切だ。ジントニックの材料は、基本的にジンとトニックウォーター、ライムの3種類である。

この材料で味が決まってしまうため、良質な材料を使用すれば、その分おいしいジントニックになる。ジンの種類は多岐にわたるため、特徴を1つずつ押さえた上で選択しよう。また、トニックウォーターやライムも同じく慎重に選ぼう。

コツ3.材料はゆっくりと注ぐ・混ぜすぎない

3つ目のコツは、材料をゆっくりと注ぐことと、混ぜすぎないことだ。特にトニックウォーターを注ぐ際は、炭酸が抜けないよう静かに注ぎ入れよう。

また、グラスを混ぜすぎると氷が溶け、同時に炭酸が抜けてしまう。シュワッとしたジントニックを楽しむためにも、混ぜすぎは厳禁であることを覚えておこう。ジントニックは1〜2回ほど混ぜれば十分だ。

ジントニックに合うジンのおすすめ銘柄10選

先にも述べた通り、ジントニックはジン次第で味わいが大きく変わる。世界各国からさまざまなジンが発売されているが、以下では、特にジントニックに合うおすすめの銘柄を紹介していこう。

  1. プリマス・ジン
  2. ゴードン
  3. タンカレーNo.10
  4. ビーフィーター ジン
  5. ボンベイ・サファイア
  6. ジーヴァイン ジン フロレゾン
  7. ヘイマンズ オールドトム ジン
  8. ニッカ カフェジン
  9. ジャパニーズジン 翠
  10. ジャパニーズクラフトジン ROKU <六>

それぞれの銘柄によって特徴が大きく異なる。1つずつ銘柄をチェックし、自分好みのジンを見つけてほしい。

プリマス・ジン

プリマス・ジン

最古の歴史を持つジンの蒸留所で作られている「プリマス・ジン」は、軽やかな甘みとコクを併せ持つジンだ。エレガントな余韻は、シンプルに作られるジントニックによく合う

長い歴史と伝統があるプリマス・ジンは、最古のカクテルレシピ本とも言われている「サヴォイ・カクテルブック」でも銘柄指定されている。

アルコール度数は41.2%なのでジンの中では平均的な部類。そのため、上記で紹介したスタンダードな作り方で混ぜ合わせると、ベストな風味を堪能できるはずだ。

長い伝統がありながらクリーミーな味わいが特徴なので、ジントニック初心者にもおすすめしたい銘柄だ。世界中のバーテンダーから支持されている逸品なので、ぜひ自宅で堪能してほしい。

  • 液体容量:700ml
  • アルコール度数:41.2%
  • 参考価格:-

ゴードン

ゴードン

ジンが好きな方なら知らない者はいない程の王道である「ゴードン」。

そもそもの前提として、ジントニックを生み出した際に使われたジンはゴードンブランドであるとされている。ジントニックはゴードンで作るのが正統であると語るバーテンダーも多く、スタイリッシュで重厚感がある味わいはジントニックと抜群のハーモニーを醸し出す

ゴードンの特徴は厳選したハーブの香りとライトな味わいだ。

アルコール度数は43度で値段もリーズナブルなので、自宅でジントニックを飲みたいと考えている方は、まず王道のゴードンから試してみることを強く推奨したい。

ちなみに、最近のゴードンは時代の流れを敏感に受け取り、少しずつライトな味わいに変遷していると言われている。王道中の王道であるゴードンは、ジン好きなら見逃せない逸品だ。

  • 液体容量:750ml
  • アルコール度数:43%
  • 参考価格:1,464円

タンカレーNo.10

タンカレーNo.10

ジントニックに重厚感を求めている方には「タンカレーNo.10」をおすすめしたい。

タンカレー蒸留所に長く伝わるタイニーテンという蒸留器により原酒が作られているため、普通のジンよりも重厚感があり飲み応えがある。そのため、ジントニックにすると少々渋滞しているような印象を感じる場合もあるが、それが癖になってしまう方も多くいる。

しかし、タンカレーNo.10はただ荒々しいだけのジンではない。奥底にほのかな甘さも感じられるため、その風味を感じられる方は絶妙なハーモニーをジントニックでも感じられるはずだ。

ジントニック初心者は上記でおすすめした王道のゴードンをおすすめしたい。しかし、それでは少々飽き足りないという方は、タンカレーNo.10で個性的なジントニックを味わってみよう。

  • 液体容量:1000ml
  • アルコール度数:47.6%
  • 参考価格:3,950円

ビーフィーター ジン

ビーフィーター ジン

「ビーフィーター ジン」は、ロンドン市内で蒸留を行うロンドンのドライ・ジンだ。爽やかな柑橘系の味わいが特徴で、ジントニックとの相性が抜群に良い。

値段も安価で購入しやすく、それでいて味わい、香り、後味、それぞれのバランスが素晴らしい。ジントニックのカクテルベースとして使用すれば、安定感と飲みやすさを発揮する。

  • 液体容量:700ml
  • アルコール度数:40%
  • 参考価格:1,409円

ボンベイ・サファイア

ボンベイ・サファイア

続いて紹介する「ボンベイ・サファイア」は、シトラスとフローラルを基調とした香りが特徴的なジンだ。名前の通り、お酒の色はサファイアのように鮮やかなブルーで、特別な雰囲気を演出してくれる。

世界各国から厳選して集められた10種類のボタニカルを使用し、特別な製法で造りあげたことで、複雑でスムースな味わいを実現した。ジントニックにはもちろんのこと、アレンジを加えたさまざまなカクテルにも向いている。

  • 液体容量:750ml
  • アルコール度数:47%
  • 参考価格:1,898円

ジーヴァイン ジン フロレゾン

ジーヴァイン ジン フロレゾン

フランス・コニャック産白葡萄を原料に使ったプレミアムな「ジーヴァイン ジン フロレゾン」。グラスに注いだ瞬間、たくさんの白い花に囲まれたようなフローラルな香りが辺りにふわっと広がる。

優しくやわらかい口当たりが魅力的で、ジントニックに使用すれば、これまでにない華やかな味わいを体験できる。「究極なフローラル感を味わいたい」という方におすすめだ。

  • 液体容量:700ml
  • アルコール度数:40%
  • 参考価格:4,679円

ヘイマンズ オールドトム ジン

ヘイマンズ オールドトム ジン

1800年代のレシピをそのままに、「ヘイマン・ディスティラリー」で復刻された「ヘイマンズ オールドトム ジン」。サトウキビ由来のスピリッツを数量加えたことで、独特のまろやかさを実現した。

シトラスのさわやかな香り、そしてほのかな甘味を同時に味わえる銘柄だ。ストレートやロック、カクテルなど、多彩な楽しみ方がある。ジントニックのカクテルベースにも向いている。

  • 液体容量:700ml
  • アルコール度数:41.4%
  • 参考価格:2,404円

ニッカ カフェジン

ニッカ カフェジン

「ニッカ カフェジン」は、伝統的かつ希少な連続式蒸溜機「カフェスチル」を用いて醸造されたジャパニーズジンだ。フルーティで爽やかな香りに加え、山椒のスパイシーな香りがマッチしている。

奥深いコクを感じる口当たりと、ボタニカル由来の香りが心地よく混ざり合う。ほかのジンと比べて旨味や香りが強いため、シンプルなカクテルを作る際に真価が発揮される。もちろんジントニックとの相性も抜群だ。

  • 液体容量:700ml
  • アルコール度数:47%
  • 参考価格:4,251円

ジャパニーズジン 翠

ジャパニーズジン 翠

ジャパニーズジンと聞けば「ジャパニーズジン 翠」をイメージする方が多いだろう。まさにジャパニーズジンを代表する銘柄で、柚子や緑茶、生姜などの和素材の良さが存分に引き出されている。

素材由来の旨味が清々しく香り、爽やかな味わいと心地よく続く余韻を楽しめる。ストレートやロックでもいいが、ぜひジントニックなどのカクテルで堪能してみてほしい。

また、生姜のキリッとした後味が心地よいため、「初めてジントニックを飲む」という方にもおすすめできる。

  • 液体容量:700ml
  • アルコール度数:40%
  • 参考価格:1,518円

ジャパニーズクラフトジン ROKU <六>

ジャパニーズクラフトジン ROKU <六>

最後に紹介する「ジャパニーズクラフトジン ROKU <六>」は、名前の通り六種の和素材を中心に、合計14種類の素材をブレンドして造りあげたジャパニーズジンだ。

日本の繊細な職人技によってバランス良く造られ、素材の特徴を最大限に活かしたことで、複雑かつ繊細な風味を実現した。まずはストレートでその旨味を堪能し、そのあとにジントニックなどのカクテルを堪能してほしい。

  • 液体容量:700ml
  • アルコール度数:47%
  • 参考価格:4,219円

ジンをベースにした他のカクテル7選

ジンをベースにしたカクテルはジントニックが定番だが、他にもさまざまな種類がある

中でも、「ジン」が名前の頭につくカクテルはよくジントニックと混同されてしまうため、それぞれの違いを以下で詳しく解説していこう。

  • ジンリッキー(ジン+ライム+炭酸水)
  • ジンバック(ジン+ジンジャーエール+レモンジュース)
  • ジンフィズ(ジン+レモンジュース+炭酸水)
  • マティーニ(ジン+ベルモット)
  • ギムレット(ジン+ライム)
  • ピンクレディ(ジン+グレナデンシロップ+卵白)
  • オレンジブロッサム(ジン+オレンジジュース)

それぞれの特徴と必要な材料を詳しく見ていこう。

1.ジンリッキー

ジンとライム、炭酸水で作る爽快感満載のカクテル。ジンリッキーは癖がなく、非常に飲みやすいのが特徴だ。ほとんど甘味がなく、辛口で爽やかな味わいに仕上がる。

グラスに軽くライムを絞り、皮もそのままグラスの中に入れる。その後、氷を加えてジンと炭酸水を足して完成だ。ライムを潰しながら飲めば、よりライムの爽快感が楽しめる。

【材料】

  • ジン:45ml
  • ライム:1/2個
  • 炭酸水:適量

2.ジンバック

ジンバックは、ジンにジンジャーエールとレモンジュースを加えて作る清涼感のあるカクテルだ。爽やかでスッキリと飲みやすいため、普段お酒を飲まない方でも楽しめる。

作り方は簡単で、グラスに氷を入れたあとジンとライムジュースを注ぎ、冷やしたジンジャーエールを注いで軽く混ぜれば完成だ。

【材料】

  • ジン:45ml
  • ライムジュース:20ml
  • ジンジャーエール:適量

3.ジンフィズ

ジンフィズは爽快感が強く、弾けるようなおいしさを堪能できる。ジンとレモンジュース、炭酸水で作るシンプルなカクテルで、弾ける泡とレモンの酸味が心地よく、後味もスッキリとしている。

ジンフィズの作り方は、氷の入ったグラスにジンとレモンジュースを注ぎ、軽くかき混ぜたあと炭酸水で満たす。お好みで砂糖を加えれば、さらに飲みやすくなる。

【材料】

  • ジン:45ml
  • レモンジュース:20ml
  • 砂糖:1〜2tsps.
  • 炭酸水:適量

4.マティーニ

カクテルの王様とも言われるマティーニは、世界中のカクテル好きに愛され続けているお酒だ。ジンとベルモットのみで作るシンプルなカクテルで、キリッとしたジンの爽快感とハーブの苦味をバランスよく感じられる。

作り方は材料を合わせて軽くかき混ぜ、カクテルグラスに注ぐだけだ。シンプルで簡単だが、それゆえ作り手の技術が反映されやすい。お好みでオリーブを飾ろう。

【材料】

  • ジン:50ml
  • ベルモット:10ml
  • グリーンオリーブ:1粒

5.ギムレット

ジンのキリッとした風味とライムの爽快感をシンプルに味わいたい方は、ギムレットを作ってみよう。ギムレットは、ジンに少量のライムジュースを加えたカクテルだ。

甘さとキレのバランスが良く、まろやかな香りを楽しめる。また、ギムレットはおいしさだけでなく、透明感のある見た目をしているため、眺めているだけで心が和む。ギムレットの作り方は、各材料を混ぜてグラスに注ぐだけだ。お好みで砂糖を追加しよう。

【材料】

  • ジン:45ml
  • ライムジュース:15ml
  • 砂糖:1tsp.

6.ピンクレディ

乙女心をくすぐる見た目のピンクレディは、卵白が入っている少し変わったカクテルだ。個性的な味わいが人気で、卵白のマイルドな甘味とジンのキリッとした辛味をバランスよく感じられる。

作り方は、以下の材料をシェイカーに入れてよく混ぜ、グラスに注げば完成だ。卵白が入っているため、シェイカーを使ってよく混ぜるところがポイントだ。

【材料】

  • ジン:45ml
  • グレナデンシロップ:20ml
  • 卵白:1個分

7.オレンジブロッサム

オレンジブロッサムは、ジンとオレンジジュースを合わせたカクテルだ。ジン独特の辛味がオレンジジュースによって打ち消され、とてもフルーティで飲みやすくなる。

また、オレンジジュースの量によってアルコール度数を調整できるため、「お酒のアルコール感が苦手」という方でも、安心して飲むことができる。作り方は簡単で、氷の入ったグラスに材料を入れて軽くかき混ぜるだけだ。

【材料】

  • ジン:45ml
  • オレンジジュース:適量

まとめ

ジントニックの特徴、作り方、おすすめのジン銘柄を紹介していきたが参考になっただろうか?

世界的に名が知られているスタンダードカクテルであるジントニックは、日本国内でも飲食店やbarなどの好きな場所で堪能できる。材料はシンプルで簡単に作れるため、自宅でジントニックを堪能しているという方も少なくないだろう。

ジントニックは、同じ作り方でもジンの銘柄が違うだけで大きく味わいが変わる。上記で紹介した銘柄は王道から個性的なものまでさまざまなので、ぜひ自宅でジントニックを作りたいと考えている方は試していただきたい。

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