フライングサーカス代表の三浦武明さん。2013年頃からジンのワークショップやイベントを開催し、2018年から「ジンフェスティバル東京」を主宰する

そもそも、ワールドジンデイとは?

ワールドジンデイは、2009年にニール・ヒューストンさんとエマ・ストークス(通称Gin Monkey)さんが立ち上げた、ジンを世界的にお祝いする日です。

元々は、内輪でジン好きな人たちが集まって、家やバーでジンを楽しんでいたのですが、ロンドンなどでイベントを重ねるにつれ、だんだんと世界に広がりました。

日本でも2018年からワールドジンデイを祝うイベントとして、「ジンフェスティバル東京」を開催していますよ。

世界的なムーブメント。ジンが今アツい理由

なぜ、世界的にジンが注目を集めているかというと、理由は大きく2つあります。

1)その土地ならではの素材の見直しが、個性豊かなジンを生んだ

1つは、その土地ならではの食材や素材を見直す流れが起きているからです。しかも、ただ見直すだけではなく、進化している。コーヒーやビールでも、サードウェーブやクラフトビールのカルチャーが生まれていますよね。それと同じことがジンでも起きているんです。

ジンは、ジュニパーベリーやボタニカル(草根木皮)を加えて蒸溜し、香りづけしたお酒。このボタニカル素材には細かな規定がなく、自由にいろんなものを組み合わせられるんです。個性豊かなジンが多く生まれ、風味や味わいのバリエーションが広がりました。

日本だと、ゆずや山椒などを使うことがあります。こうしたジンは「クラフトジン」と呼ばれ、その時々の気分や食事にあわせて楽しむことができます。特に、京都初のジン専門蒸溜所がつくるジャパニーズ・クラフト・ジン「季の美 京都ドライジン」の登場によって、一気にジンの人気が高まりましたね。

ほかにも、焼酎の酒蔵がつくるジンなど、ジンのプラットフォームにのせて工夫のしがいのあるところが、ジンの活発さにつながっています。

2)トニックウォーターの進化がジンのおいしさをより引き上げた

もう1つは、トニックウォーターがよりおいしく進化したからです。ジンといえば「ジントニック」をイメージしますよね。実際、ジンの消費の7割はジントニックとして使われています。その割材であるトニックウォーターの品質が高くなったことで、ジンの味わいをより引き立てられるようになったんです。

クラフトジンと進化したトニックウォーターでジントニックを飲むと、「これがジントニックなの!?」と、そのおいしさに驚く人が多いですよ。

ジンラバーズによる、ジンラバーズのためのイベントも!

今年はワールドジンデイにあわせ、オンラインで「Gin Festival TV」を開催します。8カ国からの中継を含む国内外の60以上のジンブランドやバーが、インスタグラムでLIVE配信を実施。トニックウォーターが当たるキャンペーンも行います。

話題のジンブランドのバーチャル蒸溜所ツアーやオンラインセミナー、対談やトークショー、カクテル講座など、さまざまなコンテンツを用意しています。オンラインだからこそ、普段は見ることのできない蒸溜所も見ることができ、「この土地で生まれたんだな」「行ってみたいな」と、新たな楽しみ方をしてもらえたら、うれしいです。

飲み手と造り手、そして造り手同士もつながれるイベントを目指しています。20時には、インスタグラム公式アカウントを通じて、ジンラバーズで乾杯を行います。乾杯の際には、イギリスからエマ・ストークスさんもコラボ配信で登場する予定。ぜひみなさんで、一緒にジンを楽しみ、お祝いしましょう!

■Gin Festival TV
開催日時:2020年6月13日(土)10時30分〜21時
Gin Festival TV 公式インスタグラムアカウント
@gin.festival_tv
Gin Festival TV特設サイト(配信リンク)
https://www.ginbottle.shop

■ジンラバーズ専用アプリ「JUNIPER」も同日リリース決定!
・バーや蒸溜所を発見……アプリ内のマップでお近くのジンバー・蒸溜所を見つけることができる。
・ボトルをスキャン……気になるボトルを撮影するとアプリが自動で認識。ジンの情報を確認できる。
・ジンを知る……原産国や蒸溜所、ボタニカルなど、ジンの情報を詳しく知ることかできる。
・Myジンに記録する……飲んだ・飲みたいジンをMyジンに記録することできる。
アプリのダウンロードはこちら→https://juniper-app.com/

ジンの銘柄や種類、飲み方については、次の記事も参考にしてほしい。