9918日本酒の割り方&おすすめアレンジ紹介!日本酒カクテルを楽しむ方法

日本酒の割り方&おすすめアレンジ紹介!日本酒カクテルを楽しむ方法

男の隠れ家編集部
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はじめに

日本酒ブームもすっかり定着してきたこの頃。飲み慣れたいつもの日本酒に少しアレンジを加えて、たまには違うテイストを楽しんでみてはいかがだろうか。

上質の水と原料から生まれる日本酒は冷やしても燗でもおいしいが、カクテルのベースとしても優秀で、素材のよさを生かした定番レシピも数多く存在する。

ここでは、日本酒好きの間で人気の意外な組み合わせや定番の飲み方まで、ちょっとおもしろい日本酒の割り方について紹介する。

ロック・水割り・お湯割り…日本酒の基本の割り方

日本酒といえば一昔前までは燗か冷や(常温)が主流だったが、近年は製法の進化とともにより自由な楽しみ方が人気を集めている。基本的に、日本酒は「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」の3種類に大別され、それぞれ特徴を生かした相性のいい飲み方がある。

ロックで飲む

氷を入れたグラスに日本酒を注ぐ飲み方が「ロック」だ。アルコール度数が高くコクのある味わいの原酒や生酒、フルーティーな香りの吟醸酒、スッキリとした味わいの大吟醸酒と相性がよく、ロックで飲むことを前提に作られた銘柄も多い。ゆっくり溶けるかちわり氷を使い、氷の解け具合で変化する香りや味わいを楽しもう。引き立て役には定番の塩やレモンのほか、ライムやわさびなどもおすすめだ。

水割りで飲む

夏なら水で割って冷酒として楽しむのもおすすめだ。硬水を使うとスッキリした味わいになり、軟水を使えばまろやかな味わいが楽しめる。飲む人の好みや、合わせる料理によっても使い分けてみてほしい。

水は、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておくようにしよう。精米歩合が60%前後の日本酒が飲みやすい傾向にあるが、好みによって別れるのでいろいろ試してもらいたい。

お湯割りで飲む

意外な飲み方と思われるかもしれないが、市販されている日本酒の多くは原酒に水を加えて作られたものだ。アルコール度数を抑えてゆっくり日本酒の香りを楽しみたいなど、その日の気分に合わせて割り方を調節しよう。酒とお湯の理想的な割合は「8:2」で、お湯の温度は50℃が適温とされている。香り高い日本酒は、より香りが深くなるのでおすすめだ。

日本酒の割り方アレンジレシピ

日本酒の牛乳割り(日本酒1:牛乳1)

牛乳はアルコールの存在感を和らげ、甘みを引き立てるなど、カクテルの割り材として人気が高い。胃の粘膜を保護してアルコールの吸収を穏やかにする働きも期待できる。日ごろあまりお酒を飲まない男性も飲みやすいだろう。口当たりがいいので飲みすぎには注意が必要だ。

日本酒の緑茶割り(日本酒1:緑茶1)

緑茶チューハイは居酒屋のドリンクメニューでもおなじみだが、日本酒バージョンも人気が高い。日本酒の原料である麹と緑茶の味わいが魚介類をより引き立ててくれる。

日本酒とトマトジュース(日本酒1:トマトジュース1)

日本酒にトマトジュースを合わせると「レッドサン(Red Sun)」という名のカクテルになる。トマトの酸味と日本酒の意外なコラボレーションが楽しめるおすすめのレシピだ。トマトジュースは有塩タイプを選ぼう。

日本酒とビール(日本酒1:ビール 2)

日本酒をビールで割ったカクテル「サケボム(Sake-Bomb)」は外国の和食レストランで人気のビアカクテルだ。ビールにウイスキーを合わせた定番カクテル「ボイラーメーカー」の日本酒バージョン。ビールジョッキの6割〜7割程度までビールを注ぎ、そこに日本酒が入ったおちょこを爆弾のように落として飲むワイルドさが魅力だ。

日本酒とコーヒー

熱々のコーヒーを注いだカップにスプーン2~3杯の日本酒を垂らすだけで、体が芯から温まるスペシャルコーヒーになる。リラックスしたいときにおすすめの割り方だ。

醸造酒でありながらシンプルで懐の深い日本酒は、自由なアレンジにも柔軟に応えてくれる。そのままでは口に合わない贈答品の日本酒も、少し目先を変えてみるだけでおいしく生まれ変わるかもしれない。

まとめ

いかがだっただろうか。日本酒といえば、冷・温・熱燗など温度を調整して楽しむことが一般的だが、今回紹介したようにカクテルとして味わってみるのもおすすめだ。

お酒の楽しみ方は無限大、美味しく酔うことに正解も間違いもない。さまざまなアレンジレシピを参考に自分なりのカクテルに挑戦するのも、また楽しいだろう。


編集部
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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

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