ドローンのほかアクションカメラなど、さまざまな動画撮影ガジェットが発売されているなか、今回紹介するのは水中ドローン「DONY」。上空を自由自在に飛び回るドローンの登場は、これまで撮影できなかったあらゆる映像を記録することを可能にしてきたが、それは水中でも同じこと。空飛ぶドローンのように水中を縦横無尽に動き回り、撮影者が水中に入らなくても手元で映像を確認できる、言わば水中の“新しいカメラ”なのだ。
2017年ごろから一般ユーザー向けにも普及し始めた水中ドローンだが、2019年ごろからはさらに性能が向上した機種が市場に登場し、レジャーでの利用だけでなく産業での活用も進んできている。「DONY」は今春、スペースワンがクラウドファンディングのプロジェクトをスタート。サイズもコンパクトで価格も抑えられているため、ホビー用途のユーザーにとっては、プロジェクトの支援をしやすい内容になっているのではないだろうか。小柄ながら水中ドローンとしての性能は他の機種に劣らず、水深の維持機能や機体を上下に傾けて撮影を行えるチルト機能など、使いやすい機能も豊富だ。
また、スマートフォンで操縦が可能なところもうれしい。海や湖などの水中の映像を手軽にリアルタイムに手元のスマートフォンで見ることができるだけではなく、録画や静止画の撮影はもちろん、YoutubeやFacebookでのライブ配信も可能だ。
定価は59,800円(税込)。4月28日までCAMPFIREで特別価格の予約販売を受付中。防水機能や防水ケースにより、水中の撮影が可能なアクションカメラはたくさんあるが、「DONY」のように、お手軽で水に入らずして自由自在に水中撮影が行えるカメラは今までなかったのではないだろうか。空のドローン同様、これからのレジャーで欠かせない新しいアイテムとして活躍が期待できそうだ。