2018年、約1億5,000万円で落札された直後にシュレッダーで裁断され、物議を醸したバンクシーの作品「愛はごみ箱の中に」(元「風船と少女」)。

バンクシー自らが額縁に仕掛けた細工により、バラバラになった絵は価値を失うどころか、初めてオークションの最中に生で制作された作品として再評価され、今年10月14日、ロンドンで再び競売にかけられることになった。今度の想定落札価格は約6〜9億円。前回の落札額の実に4〜6倍だ。

性感染症専門病院が入ったビルの壁に描かれた作品「Well-Hung Lover」。現存するこの壁画はGoogleマップでも確認することができる。(ブリストル、イギリス)
2012年、エリザベス女王の即位60周年に寄せてバンクシーが描いたとされる壁画。デビッド・ボウイのジギー・スターダストへのオマージュ。(ブリストル、イギリス)

■誰でもオークションに参加できる

日本時間で10月15日午前3時に開催されるこのオークションは、オンラインからも参加が可能。サザビーズに登録し、希望する落札金額を入札しよう。金額が他の人よりも高ければ歴史的作品があなたのものになる。約6〜9億円はあくまで想定価格なので、本気でほしい人は余裕を持って10億円ばかり用意しておきたいところだ。

■お値打ち(?)価格のオークションも開催中

もう少し安いと手が届くかも…という人は、同じくサザビーズで9月10日〜17日まで開催中のオンラインオークションを覗いてみよう。「ナパーム(推定価格:約120〜180万円)」や、バンクシーのサイン入り「ラフ・ナウ(推定価格:約900〜1,200万円)」などの有名作品の他、同じくバンクシーのサインがそえられた「風船と少女(推定価格:約3,000〜4,500万円)」のスクリーンプリントなど計28点が競売中。各作品には本物であることを証明するペストコントロール(バンクシーが所有する認証機関)の鑑定書が付いてくる。

自宅にさりげなく本物のバンクシー作品を飾るために、男気を見せてみては?

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