改正健康増進法が2020年4月に施行され、喫煙者の肩身が狭くなりつつある。同時に紙タバコや加熱式タバコの増税も実施され、禁煙しようか迷っている人もいるだろう。
そんな、タバコを止めたいけれどやめられない、タバコの代わりになるものを探している人におすすめなのが、今回ご紹介するDr.stick TypeXだ。
Dr.stick TypeXとは

Dr.stick TypeXは本体にカートリッジを装着し、フレーバー付きの水蒸気を吸引する、VAPEと呼ばれる種類の電子タバコだ。
Dr.stick TypeXのカラーはブラックやシルバー、ゴールドの3色を展開。本体はデジタルガジェットのようなシャープなデザイン且つ、手になじみやすいサイズ感で作られている。Dr.stick TypeX(ドクタースティックタイプエックス)の基本情報
通常価格 | 14,200円 |
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定期便初回価格 | 2,980円 |
定期便2回目以降の価格 | 11,200円※定期回数の縛りなし |
サイズ | H8×W1.5×D0.5cm |
重量 | 約11g |
充電ポート | micro USB(Type-B) |
カートリッジの種類 | 4種類 |
1カートリッジの吸引可能回数 | 約1,200回 |
電源出力 | 吸引時に自動起動 |
運営会社 | 株式会社HAL |
※料金は全て税込
Dr.stick TypeX(ドクタースティックタイプエックス)の特長
Dr.stick TypeXの特長は、以下の3つである。
こだわった4種類のフレーバーから選べる
Dr.stick TypeXのフレーバーは全部で4種類あり、日本の香料メーカーと協力してオリジナルの香りと味を研究して作られている。
本格的な味を再現したストロングシガーや、爽快感が味わえるストロングメンソールなどの喫煙者向けフレーバー。そのほか、ブルーベリーの風味を感じられるブルーメンソール、コーヒーの香りを楽しめるビターコーヒーと、タバコの臭いが嫌いな非喫煙者にもおすすめできるフレーバーを揃えている。
フレーバーは日本国内の工場で製造し、配送に至るまで徹底して品質管理しているのも、ユーザーにとっては安心できるポイントだ。
1箱でタバコ約30箱分の吸引が可能
Dr.stick TypeXはコスパの良さも注目すべきポイントだ。1カートリッジで1,200回 ※1 前後吸引でき、1箱で5カートリッジ入っているため、トータルで約6,000回吸える。通常のタバコとDr.stick TypeX1箱を比較するとおよそ30箱分に相当するから驚きだ。
※1 吸引測定器による測定結果に基づく
仮に紙タバコを1日1箱吸うとすると、1年で約21万円 ※1 使うのに対し、Dr.stick TypeXは月5箱吸ったとしても、年間約13万円 ※2で済む。紙タバコや電子タバコにかかるコストを抑え、健康にも気遣いたいのならば、Dr.stick TypeXはよい選択肢といえるだろう。
※1 600円(1箱)×30日×12ヶ月=約21万円
※2 2,980円+11,200円(スタータキット+定期便1箱)=14,180円(初月) 14,180円+(2,240円×5個×11ヶ月)=約13万円
アーティストの清春がプロデュース
Dr.stick TypeXは1990年代に、人気を博したテレビドラマの『池袋ウエストゲートパーク』の主題歌で有名な『忘却の空』をリリースした、清春が開発をプロデュースしているのも特徴だ。清春自身もヘビースモーカーとして知られており、普通のVAPEでは吸いごたえに満足できなかった経験が商品開発に活かされたのかもしれない。
Dr.stick TypeXのランニングコスト

Dr.stick TypeXの基本情報は喫煙者が欲しがるスペックを備えており、タバコの代わりにぴったりなのは間違いない。しかし、実際に使用する場合、ランニングコストはどのくらいなのか気になる人も多いだろう。
ここでは、継続して購入した場合にかかる金額について紹介しよう。
Dr.stick TypeXの場合
Dr.stick TypeXは、本体とフレーバー4つ、ケーブルの3点が揃うスターターキットを購入する場合、単品価格が本来14,200円(税込)のところ、初回は2,980円(税込)で購入できる。
Dr.stick TypeXの年間でのランニングコストは、スターターキット+定期便だと約13万円 ※1 だ。
※1 2,980円+11,200円(スタータキット+定期便1箱)=14,180円(初月) 14,180円+(2,240円×5個×11ヶ月)=約13万円
Dr.stick TypeXの口コミ・評判

ここからは、Dr.stick TypeXの口コミを紹介しよう。
Dr.stickの口コミ
口コミをみると、吸いごたえや吸引回数に定評があることがわかった。
また、私のように紙タバコと併用している人が多いイメージだ。家の中ではDr.stickを吸い、外では紙タバコを吸うなど、コスト面やTPOを考えて紙タバコと併用するのもありかもしれない。
Dr.stick TypeXの体験レビュー
ここからは、Dr.stick TypeXを実際に取り寄せて体験したレビューを紹介しよう。普段から電子タバコを愛用している編集者視点の感想にも必見だ。
Dr.stick TypeXのセット内容

Dr.stick TypeXを注文すると本体や充電器、4種のフレーバーのPODが1つずつ郵送されてきた。それではDr.stick TypeXを実際に取り寄せて体験したレビューを紹介しよう。
Dr.stick TypeXのサイズ・重さ

Dr.stick TypeXは、手を握った時に収まるサイズで、非常に軽いため持つのが疲れるといったことはないだろう。
Dr.stick TypeXの吸い心地

Dr.stick TypeXのドロー ※1 はとても軽い。弱い力でもしっかりとミストが入ってくるため、女性にも人気の商品だ。
Dr.stick TypeXの購入を迷っている人は、キック感 ※2 を知りたいだろう。正直「ガツン」という表現まではいかないが、水蒸気がしっかりと肺に入ってくる感覚はある。ただ、爆煙ではないので、吐いた煙の量を重視している人には向いていない。
※1 吸引する際の空気の抵抗の重さ
※2 キックとも言い吸引する際の喉や肺にガツンとくる感じのこと
4種類フレーバーのレビュー

今回はスターターキットを注文したので、4種類全てのフレーバーを試した。
どのフレーバーも煙を吐いた後、鼻から抜ける際に香りが広がる。特徴は、吐いた煙の匂いが今まで吸ってきた電子タバコの中で一番香りが強いことだ。
Dr.stick TypeXはどんな人におすすめか
- コンパクトな電子タバコを求めている人
- 電子タバコを使い減煙・禁煙したい人
- キック感が強い電子タバコがいい人
- 国内製造の電子タバコを求めている人
Dr.stick TypeXの使い方・掃除方法

ここからは、実際のDr.stick TypeXの使い方や掃除方法を説明する。
カートリッジの替え方
Dr.stick TypeXのカートリッジの替え方はいたってシンプルで、カートリッジについているキャップを外し、本体に装着するだけだ。そのまま吸引するだけでフレーバーを楽しめ、満足したらいつでも吸うのを止められる。
ほかのVAPEにありがちな、リキッドの充填などの細かい作業が一切必要ないのは嬉しいポイントだ。
本体の掃除方法
Dr.stick TypeX本体の掃除は必要ない。本体の外側は手垢や皮脂などで汚れる場合があるが、拭き取るだけの簡単な作業で済む。
Dr.stick TypeXのQ&A

Dr.stick TypeXはガツンと喉にくる刺激や使い勝手のよさを指して、次世代型と呼ばれているが、危険性や機械トラブルなどはないのだろうか。ここではよくある質問をご紹介しよう。
煙が出ない時の対処法はあるのか?
煙が出ない時はまず、充電があるかを確認しよう。また、カートリッジの向きは適切か、カートリッジ内にリキッドは残っているかもチェックしてみて欲しい。電化製品の近くに置くなど、熱がこもる環境で保管すると故障する恐れもあるため、注意が必要だ。
上記を試しても直らない場合は、問い合わせをしよう。
Dr.stick TypeXは健康に害があるのか?
Dr.stick TypeXは加熱式タバコや紙タバコとは異なり、ニコチン・タールなどの有害物質は含まれていない。ただ、アメリカで電子タバコの被害が報告されている。万が一Dr.stick TypeXを吸って不調を感じた場合は、使用を止めよう。
参考:電子タバコまたはVaping製品の使用に関連する肺損傷の発生 | CDC
Dr.stick TypeXはどこで購入するのがお得か?
Dr.stick TypeXは公式サイトをはじめ、楽天やYahoo!ショッピングでも購入できる。ただ、楽天やYahoo!ショッピングは、公式サイトのように初回価格を設けていないため、購入を考えているなら公式サイトがいいだろう。
まとめ

Dr.stick TypeXは、タバコを止めたいけれど、代わりになるものが見つからない人におすすめの電子タバコだ。リキッドの充填や掃除の煩わしさがないほか、持ち運びに優れているのもポイント。
改正健康増進法により喫煙場所が激減している昨今、場所を選ばず好きな時に吸いやすいDr.stick TypeXは、愛煙家の強い相棒になってくれるだろう。VAPEが気になるけれど、数が多すぎてどれを購入したらよいかわからないときの選択肢として、ぜひチェックしてみてほしい。
Dr.stick TypeX以外の電子タバコが気になる人は、以下を参考に探そう。