62820【公道OK】フル日本仕様のセグウェイ第2弾が登場! 最新モデル「D-AIR(ディ・エア)」とは?

【公道OK】フル日本仕様のセグウェイ第2弾が登場! 最新モデル「D-AIR(ディ・エア)」とは?

男の隠れ家編集部
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ご存知「セグウェイ」、立ち乗りの電動二輪車の草分け的存在だ。そのセグウェイから日本の道路交通法に適応した“日本国内専用モデル”の第2弾「D-AIR(ディ・エア)」が正規ルートで販売開始となった。その詳細とはどんなものなのか。
目次

オプションで「座る」こともできるよ

道路交通法の改正法案「特定小型原動機付き自転車」に適応した最新モデルの「D-AIR」は、国内専用公道走行可能モデル「J-MAX」に続く第2弾。安全運転のために何より重要な安定感を最優先しながらも、コンパクトで超軽量な仕上がりとなった。

最大速度は約19km/hで、航続距離は最長28km、10インチのタイヤはパンクレス仕様となっている。さらに本体重量は約17kgで車のトランクに載せるのも問題なくできる。耐荷重量は120kgのため、ちょっぴり太めなメタボ体型でも心配はいらない。

装備では、バックミラー、ベル、フロントとリアのウィンカー、フロントとリアのライト、ナンバーステー&ナンバー灯など、公道走行に必要な保安部品は全て搭載済みでありながら、セグウェイならではのデザイン性も失っておらずスマートな見た目は健在だ。

さらに開発時に重視されたのは乗り心地について。日本のユーザーの声を反映して、電動キックスクーターで多く懸念されるブレーキの安全制動にこだわった。

後輪はブレーキ作動時のタイヤロックを防ぐE-ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)電子ブレーキを搭載、急停車でも乗車姿勢を崩すことなく安定して止まることができるという。

また路面状況に合わせて3つの走行モードを搭載。10km/hで走るエコモードはのんびりと散歩感覚で乗ることができ、15km/hのスタンダードモードは通勤や通学などに最適、19km/hのスポーツモードは軽快なライディングで風を感じたい時にピッタリだ。

雨の日も安心!

ちょうど梅雨時期のため、雨の日の走行についても気になるところだが、その点に関しても進化している。ワイドなタイヤは悪路での走行に安定性をもたらし、クッション性も高い。段差や凸凹道でも乗りやすさを確保している。

さらにスリップしにくいようトレッドパターンを細かく精巧にデザインしたため、濡れた路面でのスリップ抑制にも効果がある。(もちろん安全運転が前提だ)

本体機能に関しても防水規格IPX5を採用しており、急な雨でも焦る必要はない。とはいえ精密機械だ、防水加工はしっかりしているものの雨の中での長時間走行は避けた方がいいだろう。

どのくらいパワフルなの?

D-AIRではモーターにノーホール技術を施し、高性能で高い耐久性を得ている。例えば1日1時間使用した場合だと、約8年は使い続けることが可能。

15%(8°)の勾配までなら登り坂もストレスなく進むし、バッテリー面では横浜駅から東京タワーまでの約26kmも余裕で走破する。新型の電気自動車と同様、7650mAh(275Wh)大容量三元リチウム電池を搭載しているため、フル充電(1回約5時間)で最長28kmまでのロングツーリングも可能というわけだ。

乗り心地ってどう?

立ち乗りモビリティの最たるポイントは、ユーザーの身長に関わらず快適に扱えることだと思う。180cmの男性でも150cmの女性でも、取り扱いに差がないので誰でも楽しく乗車が可能。

滑り止め加工が施されたステップには足の痺れ対策として振動を減少させるゴム素材を使用、ステップ幅も17cmとワイドなため無理のない姿勢で操作ができる。

ハンドルの中央には視認性の高いデジタルモニターが装備され、電池残量や走行速度が表示される。走行モードの切り替えもモニターを介してワンタッチでできるのだ。

オプション装備ではあるが、長距離移動に最適な「キックスクーターシート」と「収納付きキックスクーターシート」の設定もある。自分の使用シーンに合わせて選択できるのは嬉しい。

今回、正規販売として国内に登場した「D-AIR」。アフターサービスについても1年間のメーカー保証を付帯しており、安心の一言。購入に関しては現在Makuakeにてプロジェクト実施中となっている。正規販売価格より割安に入手できる、またとないチャンス。気になる人は公式HPをチェックしてほしい。

【商品概要】
製品名:D-AIR
一般販売予定価格:11万9000円(税込)
公式HP:https://www.makuake.com/project/d-air/

モビリティや乗り物大好きな「男の隠れ家デジタル」では、今後もオススメの情報を紹介していく。ぜひお楽しみに。

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