アメリカ発のフットウェアブランド「MERRELL(メレル)」が、アイコンシューズである「JUNGLE MOC(ジャングル モック)」に、新たなラインナップの追加を発表した。この度発売された新モデルは、特殊加工を施し、洗濯機で丸洗いができるようにアップデート。“革は洗えない”というこれまでの常識を覆した、革新的なシューズだ。
今回は、足元のおしゃれに人一倍こだわりを持つ筆者が、自信を持っておすすめする1足「JUNGLE MOC RINSE(ジャングル モック リンス)」の特徴と魅力を紹介する。
■靴や足の臭いが気になる男性に朗報! 革なのに水洗いできる!

梅雨で雨が多くなるこの季節は、毎朝靴選びに苦労している男性も多いだろう。「JUNGLE MOC RINSE(ジャングル モック リンス)」は、見た目はこれまでと同じモックのようだが、アッパーのレザーに特殊加工を施しているため、水に濡れてしまっても、色落ちや色移りの心配は不要。もし汚れても、自宅の洗濯機で丸洗いが可能で、常に清潔な状態をキープできる。
洗い方はとても簡単で、泥などの汚れを水洗いで軽く落とし、洗濯ネットに入れたら、あとは弱回転モードのスイッチを入れるだけ。湿り気のあるうちにシューキーパーを使用すれば、型崩れしたり、縮んだりすることもない。
濡れた靴というのは雑菌が増殖しやすく、そのまま履き続けると足の臭いの原因となる。本革なのに、水でザバザバ洗えて、いつもクリーンな状態を保てるのはかなり嬉しい。
■アウトドアブランドの靴だから履き心地はバッチリ!

MERRELLは、“長時間歩いても足が疲れない”をコンセプトに商品開発を行い、山や雪道など、アウトドアフィールドに特化したシューズを数多く展開している。JUNGLE MOCはアウトドアブランドの靴だけあって、履き心地の良さはお墨付きだ。
最新モデルの「JUNGLE MOC RINSE(ジャングル モック リンス)」には、MERRELLのこれまでの靴作りのノウハウを活かした、独自のエアークッション構造を採用。着脱のしやすさはそのままに、抜群のフィット感を実現している。
また、ミッドソールにも改良を加え、リユース可能な素材を10%配合した。手入れがしやすくなっただけではなく、サステナブルにアップデートされている点にも注目だ。
■どんなファッションとも好相性でデイリーに履ける


JUNGLE MOC RINSEは装飾が一切ないシンプルなデザインだから、アウトドア、タウンユース、ビジネスなど、さまざまなシーンで履けるのもポイント。
ジャケパンスタイルに合わせる時は、ベルトやバッグの色を靴と統一するとシックに仕上がり、足元だけが浮くこともない。また、パーカー×スケーターパンツといったストリート系ファッションは、どうしてもヤンチャ感が漂いやすいが、靴紐のないモックシューズだと大人の落ち着いた印象がキープできるだろう。
楽しんでいただけただろうか。今後も「男の隠れ家デジタル」らしい切り口で、おすすめ商品を紹介していきたいと思う。
公式サイト「MERREL」
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