お土産の定番と言えば、お菓子をイメージする人が多いはずだ。その地域でしか販売されていないお菓子には、地元の素材が多分に使用されていることから、普段味わえない特別な美味しさがある。
今回は、男の隠れ家が厳選したおすすめのご当地お菓子を10種紹介する。ご当地とはいえ、オンラインショップを使えばすぐに購入できる商品もあるため、お土産として購入するのではなく、自分用として購入するのもアリだ。
「おすすめのお土産が知りたい」「お菓子に興味がある」という人は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。
■東京都｜東京ばな奈・東京リッチサンド
東京のご当地お菓子は、東京ばな奈と東京リッチサンドが挙げられる。東京ばな奈は知名度が高いため、お土産として購入すれば、まず失敗することはないだろう。口当たりのやさしい甘いバナナカスタードが魅力的。
一方、東京リッチサンドは、アーモンドが香るガレットに上品な味わいのホワイトチョコレートをサンドしたお菓子だ。東京ばな奈はしっとりと柔らかい食感なのに対し、東京リッチサンドはサクッとした食感を楽しむことができる。
双方は特徴が異なるお菓子であるため、両方購入して食べ比べをするというのもアリだ。
■山梨県｜桔梗信玄餅・桔梗信玄生プリン
山梨県のご当地お菓子といえば、やはり桔梗信玄シリーズだ。このシリーズのなかでも特におすすめなのが、桔梗信玄餅と桔梗信玄生プリンである。
桔梗信玄餅は、餅ときな粉、黒蜜を合わせて食べる和菓子であり、ほかのきな粉餅にはない独特のコクと風味を堪能できる。少し甘みが強いため、食べすぎには注意が必要だ。
桔梗信玄生プリンは、桔梗信玄餅をイメージして作られたコクのあるプリンだ。桔梗信玄餅と同じく黒蜜が付属しているため、自分の好みに合わせて甘さを調整できる。
そのほか、桔梗信玄シリーズには生ロールや餅どら、もなか、アイスなど、さまざまな商品が用意されている。山梨県に訪れた際は、桔梗屋甲府本館にぜひ行ってみてほしい。
■静岡県｜うなぎパイ・治一郎のバウムクーヘン
静岡県のご当地お菓子としては、うなぎパイと治一郎のバウムクーヘンをおすすめする。
サクサクで甘いうなぎパイは、主原料がバター、砂糖、小麦粉と非常にシンプル。大人でも楽しめる甘すぎない味わいが魅力的で、職人の手によって一つずつ丁寧に作られている。
もう 一つの治一郎のバウムクーヘンは、24層からできたバウムクーヘンであり、しっとりと柔らかい食感が特徴。高い技術力を有する職人たちが作っているため、通常のバウムクーヘンにはない「しっとり感」を味わえる。
大人数へのお土産にはうなぎパイ、大切な人へのお土産には治一郎のバウムクーヘンといったように、シーンに合わせて選択しよう。
■沖縄県｜雪塩ちんすこう・紅芋タルト
沖縄のお土産といえばこの2つ、雪塩ちんすこうと紅芋タルトだ。ちんすこうにはさまざまな種類があるものの、ちんすこう本来の味わいを楽しめる雪塩ちんすこうをおすすめする。
雪塩ちんすこうは食べ飽きないシンプルな美味しさが魅力的で、サクサクとした食感も心地よい。それでいて、口に入れたら溶けてしまうなめらかさも兼ね備えている。
もう一つ定番のお菓子としておすすめしたいのが、みんな大好き紅芋タルトである。しっとりとした食感がたまらなく美味しい。どの紅芋タルトを買っても外れがないため、「お土産選びで失敗したくない」という人におすすめだ。
■北海道｜白い恋人・マルセイバターサンド
北海道のご当地お菓子は、白い恋人とマルセイバターサンドをおすすめする。
白い恋人は、なめらかなホワイトチョコレートをサクッとしたラング・ド・シャで挟んだお菓子だ。表面の焼色が食欲をそそり、挟まっている甘すぎないチョコレートとサクサクのラング・ド・シャが見事に調和している。
もう一つのマルセイバターサンドは、六花亭から販売されている赤いパッケージが特徴的なお菓子だ。サクッとしたビスケットのなかには、濃厚なホワイトチョコレートとレーズンが挟まっている。それぞれのバランスが素晴らしく、何とも言えない美味しさを堪能できる。
白い恋人とマルセイバターサンドは特徴が少し似ているが、味わいや食感、後味が異なるため、ぜひ2つとも購入して食べ比べてほしい。
■まとめ
今回は、東京都・山梨県・静岡県・沖縄県・北海道のおすすめご当地お菓子を紹介した。
ご当地お菓子には、その地域特有の素材が使われていることが多いため、普段味わえない特別感が楽しめる。旅行や出張で現地に足を運んだ際には、今回紹介した10種のご当地お菓子をぜひ検討してみてほしい。
いかがだっただろう？ ほかにもおすすめしたいご当地シリーズがたくさんある。ぜひ今後の情報にも期待してほしい。
▼あわせて読みたい
