24965全国の地酒発掘!話題の日本酒定期便「saketaku」とは?その内容を徹底解剖!

全国の地酒発掘!話題の日本酒定期便「saketaku」とは?その内容を徹底解剖!

男の隠れ家編集部
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頒布会(定期便)とは通販の販売サービスのひとつで、12回(12ヶ月)1セットなどで契約し、毎月定期的に販売業社側がセレクトした商品が届けられるというもの。頒布会サービスで「日本酒」を扱う販売店は多い。その中で今回、男の隠れ家デジタルが注目したのが「saketaku(サケタク)」だ。
目次

▶︎プロ厳選の美味しい日本酒【saketaku】

日本酒の頒布会で話題の「saketaku」を知ってる?

プロ厳選の美味しい日本酒【saketaku】サイトより。

近年では日本酒やワイン、クラフトビールなどが様々な国やテーマで頒布会として登場し、目利きのプロが選んだ商品が定期的に届くので「美味しいものをプロに選んでもらう」という利点を活用するユーザーが増えている。

そんな数ある日本酒頒布会の中から「saketaku」に注目した理由は、いくつかある。サービスの詳細は後でしっかり紹介するが、プラスアルファのメリットが多いという点は欠かせない。

現在、日本酒の銘柄は1万5000種もあり、個人でその中から美味しい酒を探すのは至難の業。「saketaku」を利用することで自分が住んでいる地域ではお目にかかれないような、珍しい酒に出会うことも可能なのだ。

「saketaku」の運営母体「日本酒応援団」の心意気

サービスの説明をする前に、運営母体の紹介をしたい。「saketaku」を提供しているのは「日本酒応援団」という団体で2015年創業の比較的若い企業だが、「日本酒のあるライフスタイルを、世界中に。」という思いのもと、日本酒の造り手と産地の活性化への貢献、日本酒の明るい未来を創造するという壮大な目標を持っている。

「日本酒応援団」ショッピングサイトより

そのため、知名度や生産量にかかわらず技術力と情熱を持つ全国の6つの酒蔵とパートナーを組み、新たな形で日本酒を造るメーカーとしての顔も持つ。実際に日本酒応援団のメンバー全員が酒米の田植えや日本酒造り、販売に至るまでのプロセス全てに関わっているというから驚きだ。

6つの酒蔵それぞれで日本酒応援団が造る酒は、年間1~数タンクのみの極少量生産。こだわり抜いた希少性の高い酒を提供している。それほどまでに日本酒に傾ける愛情が強い団体が手間暇かけてセレクトする頒布会。間違いなく美味い酒に出会えるだろう。

「saketaku」はいくらから始められる?

「saketaku」が選ばれるポイントは、自分のライフスタイルに合わせて注文できるシステムにもある。コース選びは「お届け本数」&「お届け頻度」で決められるのだ。

▶︎料金比較表

プラン本数1ヶ月換算価格年間での価格
月々プラン2本7678円9万2136円
月々プラン1本6578円7万8936円
12ヶ月プラン2本7294円8万7527円
12ヶ月プラン1本6248円7万4987円

月々払いのほか、料金が5%OFFになるお得な「年間プラン」もある。「2ヶ月に1回」コースで「年間プラン」を選んだ場合、年6回の頒布になるとのこと。

ちなみに「月々プラン」で「2本」注文した場合、1杯(90ml)あたりの単価は「436円」。「年間プラン」なら同じ条件で「392円」になる。

料金が高い? 安い? 付加価値は?

上記の料金表を見て正直「高い」と感じる人もいるだろう。届けられる日本酒はそれぞれ720mlの四合瓶。毎月1本で約6千円、2本だと約7千円の出費となると、二の足を踏む気持ちもわかる。だが、その価格にはそれなりの理由と価値があることを紹介したい。

それと、全国一律に送料無料ということも付け加えておこう。

「saketaku」が選ばれるポイントとは?

日本酒のサブスクとして高い評価を得ている「saketaku」。実際に利用するにあたってどのようなポイントがユーザーから選ばれているのかを考察してみる。

【その1】全国の1万5000種から「美味しさ」と「希少性」にこだわったセレクト

47都道府県の地域から厳選した、様々な地域の日本酒を届けてくれる。各地にある小さな酒蔵で造られた酒は生産量も少なく、地産地消で消費されることが多いため、都会に住んでいると知る機会も飲む機会もない。そういう日本酒との新たな出会いをもたらしてくれる。

【その2】キュレーターが酒蔵へ赴き、造り手に会ってテイスティング

「saketaku」のキュレーターが全国各地の酒蔵を訪れ、蔵元や杜氏、蔵人たちと直接言葉を交わし、酒を造る上での「こだわり」や「地域性」をリサーチ。さらに話を聞きながらテイスティングし「味わい」についても、情報を蓄積している。

【その3】日本酒ソムリエのチャンピオンらによるブラインドテストで“こだわりの1本”を選定

日本酒のスペックやラベルを隠した「完全ブラインド」状態で、「味わい・香り・食べ合わせ」の飲み手目線でテイスティングし、こだわりの1本を選抜している。選定するのは第1回J.S.A SAKE DIPLOMAコンクールで優勝した日本酒ソムリエや、プロの日本酒鑑定士らが手がける。

【その4】ソムリエが鑑定した「テイスティングノート(鑑定書)」

鑑定した際に細かく分析した「テイスティングノート」が毎回同封される。味の特徴や適温などのスペックはもちろん、「食卓での楽しみ方」や、食べ物の「ペアリング」、香りや味わいの変化などが詳細に記されている。これを読みながらゆっくりと味わえば、さらに日本酒が楽しめる。

【その5】日本酒情報誌「Magazine D」を読んで全国の“酒蔵巡り”体験

毎回、日本各地の酒蔵を訪れ丁寧に取材した日本酒情報誌「Magazine D」が付属する。「saketaku」限定の冊子ということもあり、それだけでも希少価値の高い情報誌だ。「日本酒応援団」のメンバーによる取材だからこそ明らかになる造り手の思いを読み取ることができ、酒蔵見学が疑似体験できる。

ただ毎月1~2本の日本酒が送られてくるのとは違い、選ばれた1本1本に対する評価や価値、楽しみ方(味わい方)に至るまでフォローしてくれるため、日本酒ビギナーでも安心して、日本酒の世界に没頭することができるのだ。

「月々プラン」で「毎月」「2本」を頼んで実際に届くものとは

「日本酒応援団」の協力により、「月々プラン」で「毎月」「2本」を注文した場合に届く、第1回目のサンプルを提供してもらったので内容を見ていこう。

【第1回目の内容物】

・ソムリエ厳選の日本酒(720ml)×2本
・日本酒の鑑定書(テイスティングノート)
・テイスティング・リスト
・日本酒情報誌「Magazine D」
・ソムリエ厳選「本格一品おつまみ」
・ウェルカムガイド(初回のみ)

日本酒は丸永酒造場の「高波」が2本

今回入っていた厳選の日本酒は、長野県の丸永酒造場の酒「高波 純米酒」と「高波  純米吟醸酒」の2本だった。丸永酒造場は小規模な酒蔵だが、家族総出で丁寧に時間をかけてすべての醸造行程を手造りで行う、創業150年余りの老舗。

「純米酒」は日本酒に慣れていないビギナーでも飲みやすく、冷酒やぬる燗などいろいろな温度帯で食事と合わせて楽しめる1本。

「純米吟醸酒」はフルーツのような甘みが、華やかに口の中を楽しませてくれる。鑑定書にしたがって冷やしてワイングラスで味わうのがおすすめ。

「日本酒の鑑定書」に指南を仰ぐ

自分がこれから飲もうとしている目の前の酒について、事細かく情報が記されている。ただのウンチクではなく、おすすめの味わい方、適温、一緒に食べるおすすめの料理や食材などが書かれているので、気がつけば熟読してしまう。

いざ自分でも“テイスティング”してみる!

テイスティングリストが付属しているので、鑑定書の裏に記されたプロのテイスティングを参考にしながら、自分なりにテイスティングに挑戦するのも楽しい。

読み応えのある「Magazine D」

蔵元や日本酒用の酒米を作る農家へのインタビューが掲載されるほか、大食いタレントの“もえあず”による食レポ連載などもあってバラエティに富んだ内容。読み応え抜群の冊子だ。

今月の「本格一品おつまみ」は豚バラ大根!

日本酒に合わせて楽しめる「本格一品おつまみ」は毎回、厳選された一品が届く。今回は小名浜食堂の「豚バラ大根」。アレンジレシピが載った説明書も付いている。

今回はアレンジレシピを参考に、温めた豆腐と一緒に。カツオ出汁がよく染み込んだ大根とほろほろな豚肉がたっぷり入っていて、燗に付けた「高波 純米酒」との相性抜群!

すべての情報が記された「ウェルカムガイド」

「saketaku」に関する情報やQ&A、鑑定書やテイスティングリストの見方などがわかりやすくまとめられたガイドブック。初回のみの配送。

▶︎プロ厳選の美味しい日本酒【saketaku】

継続すると嬉しい特典も! 2回目には専用ぐい呑がもらえる!

「saketaku」は継続することで、様々な特典やサービスを受けることができる。実際これまで紹介してきた内容物だけでも「ほぼ赤字なのでは?」と心配になるのだが、2回目には、ガラス製の「saketaku専用ぐい呑」がプレゼントされるという。

底が“蛇の目”になったグラスで、日本酒の色や濃さをしっかりチェックできる。さらに普通のお猪口と違い、ワイングラスのような形状で香りを強く感じることができるという。

今回特別に1つ提供いただき試してみたが、薄造りのガラスが繊細な日本酒の味わいを存分に予感させるだけでなく、香りも味わいもしっかり堪能できた。

このほか、4回目には「採算度外視の高級おつまみ」、7回目には通常お届けのうちの1本が「赤字覚悟!幻の日本酒」に、13回目には「日本酒好きのための◯◯(届いてからのお楽しみ)」がプレゼントされるという。

【まとめ】日本酒のサブスク「saketaku」はアリか? ナシか?

結論から言うと「アリ」だ。というか「大アリ」だ。日本酒好きも、日本酒ビギナーも誰でも手軽に厳選された美味しい日本酒を味わうことができる。しかも、付加価値がたっぷり、おまけもたっぷり。

テイスティングができる酒販店で一つ一つ確認しながら自分好みの1本を探す楽しみ方もある。しかし、鑑定のプロが選んだ日本酒が毎月自動的に送られてくる「楽チンさ」と、どんな日本酒が届くかわからない「ワクワク」は、日々の仕事や家事を頑張った“自分へのご褒美”にピッタリだ。

プロ厳選の美味しい日本酒【saketaku】サイトより。

7日間のトライアル全額返金保証が付いてる上に、途中解約や次回スキップも可能なので、自分のライフスタイル(日本酒を嗜むペース)に合わせてスケジュール調整もできる。

「とにかく1回だけ体験してみたい」という人には少し価格は上がるが、継続せずに1度だけの単品購入(内容物は一緒)という方法も用意されている。

そこまで(途中で辞めたくなった時の逃げ道まで)用意してくれているのだから、お試しのつもりで購入するのもアリなのではないだろうか。ちなみに、これを書いている筆者もこれから実際に「毎月2本」で申し込むつもりだ。

▶︎プロ厳選の美味しい日本酒【saketaku】

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