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日本酒の表情を引き出す5つの酒器
石川県の伝統工芸品として知られる山中漆器。木を極限まで薄く細く削り出す技術は山中漆器ならではのもの。そんな山中漆器の伝統技術によって生まれた酒器「TOHKA酒杯」(我戸幹男商店)は、形状の異なる5つのカップで1セットとなっている。
光を通すほど薄い飲み口と4mmの細さまで削り出した細い脚。この美しいシルエットは、耐久性を考えた上での限界の極薄細にこだわった職人の技術の結晶だ。
木材は当然ながら1本1本の質が異なる。それらをすべて均一の薄さに仕上げていくのは、卓越した技術があってこそだ。山中漆器の木地師に連綿と受け継がれてきた伝統技術の粋がここにある。
山中の日本酒BARの名店が監修
「TOHKA酒杯」の監修は、山中温泉街にある日本酒BAR「和酒BAR縁がわ」が務めた。「縁がわ」は知る人ぞ知る名店で、遠方からわざわざここを訪れる人もいるという。5つの酒器のそれぞれ異なる段差や曲線が、日本酒のさまざまな持ち味を引き出すように設計されているのだ。
日本酒のいろいろな表情と出会える「TOHKA酒杯」。現在クラウドファンディング「Makuake」にて先行発売中(2021年2月5日まで)。リターンは2021年4月末の予定となっている。伝統とデザインが融合した新しい酒器で日本酒を楽しんでみては。詳細はMakuakeプロジェクトページへ。
〈商品概要〉
商品名:TOHKA酒杯
カラー:プレーン、ブラック
種類:吟、芳、穏、爽、醇 全5種類
材質:ミズメ 表面加工:ウレタン塗装 化粧箱入
一般発売予定価格:11,000円〜
▶︎Makuakeプロジェクトページ
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