49253渋谷の真ん中でアートに浸りながら一服。「Ploom X」の体感型アートイベントが楽しい

渋谷の真ん中でアートに浸りながら一服。「Ploom X」の体感型アートイベントが楽しい

男の隠れ家編集部
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リラックスして一服できるアート空間が出現

渋谷のスクランブル交差点を渡り、渋谷センター街を歩いていくと「X_VISION inspired by Ploom X」(エックスビジョン インスパイアード バイ プルーム・エックス)のイベント会場にたどり着く。

この催しは、最新の高温加熱式たばこ用のデバイス「Ploom X(プルーム・エックス)」の発売を記念して、その世界観をアートで表現した体感型エキシビションだ(8/17全国発売)。

会場はガラス張りの5階建てのビル「VIVEL渋谷」(渋谷区宇田川町23-10)の1~2階。1階はエキシビションエリアとなっていて、ドアを開けて入った瞬間からアート世界が広がっている。

大きなスクリーンに映し出された光の模様。空気のような水のようなやわらかな光。そして落ち着いた音楽。もちろん人工的に作られた空間だが、自然の中にいるような感覚がわいてくる。

案内の人にうながされ、「プルーム・エックス」のデバイスを手にする。持った感じは重くなく、とはいえ軽くもなく、しっとりと手に馴染む。表面にでっぱりは一切なくメタルの手触りがなめらか。スタイリッシュでかっこいい、というのが第一印象だ。

ただ、ボタンやスイッチらしきものが見当たらないため、起動の仕方はわからない。説明を聞けば簡単だった。デバイスの上部にスライドカバーがあり、それを開けてたばこスティックを挿す。そしてデバイスの中央部分をぐっと押すと加熱が始まるのだそうだ。

実際にやってみる。スライドカバーを開けると、本体中央部分のLEDが点灯。このLEDの真下あたりに隠れたボタンがあるのだ。

では、テイスティングへ。たばこスティックは「メビウス」「キャメル」のシリーズがいくつか並んでいる。メンソール、アップルやベリーなどフレーバータイプも気になったが、レギュラータイプを1本いただく。

たばこスティックをデバイスに差し込み、中央部分ぐっと押して加熱開始。ブルっとバイブレーションの合図がする。しばらく待つと加熱完了の合図のバイブレーションが再びする。

それでは一服。

吸いごたえはかなりある。「あ、全然十分だし、むしろ紙巻きよりこれでいい」と思った。実際体感してもらうのがいいだろう。

訪れる度に異なるアート世界に没入できる

イベントの本題はまだここからだ。1階奥のスペース、そこが本題のエキシビションスペースとなっている。3方向を覆う大型映像とサラウンド音響でアートの世界にどっぷり没入できる仕組みだ。

ここではまず「プルーム・エックス」のデバイス7種(フロントパネルの違い)から1つを選ぶ。すると選んだデバイスに応じた映像が流れてくる。

さらにこの映像は、外部環境(天気、気温、気圧、湿度、風速)や時間の移り変わりなどによっても変化するという。生成される映像パターンは5040通りにもなるため、人によっても訪れる度によっても違うアート体験ができるのだ。

音楽と映像がダイナミックに呼応するアート世界に浸りながら「プルーム・エックス」をまた一服。なんともいえない時間が流れていく。これは仕事の途中に立ち寄ってはいけないスペースかも。つい時間を忘れてしまう。

後ろ髪をひかれながら2階に上る。ここはショップエリアとなっている。くつろげるラウンジスペースで「プルーム・エックス」を体験でき、詳しい商品説明などはカンタースペースでも聞くことができる。ここでデバイスの先行発売も行われている。

デバイス専用のアクセサリーも豊富だ。フロントパネルは7色から変更可能。デバイスを覆うカバーもファブリック(布地)とレザー(本革)から選べる。充電スタンドや自動車用のカーホルダーなどもあり、なんかもうスマホみたいな世界。自分の好みにカスタマイズするのも楽しそうだ。

期間限定11月14日までの開催

音楽と映像に包まれた空間で「プルーム・エックス」を体感できる「X_VISION inspired by Ploom X」。このイベントは11月14日までの期間限定で開催中。渋谷を訪れた際は立ち寄ってみてはいかがだろう。

編集部
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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

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