5336011月24日に販売が再開された「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」は不味い? 美味い?

11月24日に販売が再開された「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」は不味い? 美味い?

男の隠れ家編集部
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2021年9月14日にアサヒビールから発売された「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」。このビールは1986年に売り出された大ヒット商品の復刻版なのだが、想定を上回る販売数によって2021年9月17日に一時販売を停止した。

しかし、11月24日から再販売され、いまではコンビニやスーパーで購入できるようになった。

そこで今回は、アサヒ生ビール(マルエフ)の販売再開について、実際に飲んでみた感想を解説する。普段ビールを飲まない人もアサヒビールが好きな人も、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

■「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」とは?

アサヒ生ビール(通称マルエフ)は、2021年9月14日にアサヒビールから発売された缶ビールである。発売当初から大好評であり、コンビニやスーパーの各地で品切れが起こるほどの人気商品だ。

このアサヒ生ビール(マルエフ)はただの缶ビールではない。なんと、1986年にアサヒビールを代表するブランドとして売り出された大ヒット商品の復刻版なのだ。

1986年、低迷期だったアサヒビールは「不死鳥のような復活」という願いを込め、「マルエフ」という開発記号でビールづくりに取り掛かった。そして、数々の試行錯誤の末に「コクがあるのに、キレがある」という新しいビールが誕生する。

その誕生したブランドを「アサヒ生ビール」として売り出した結果、開発者の願い通り飛躍的な復活を遂げたのだ。そして2021年、アサヒの王道ビールだったブランドが9月14日に復活を果たした。

アサヒ生ビール(マルエフ)は約28年ぶりに復刻したが、想定を上回る販売数に対して供給が追いつかず、発売3日後の9月17日に一時休売を発表した。「待ちに待った復刻版なのに…」と、多くのアサヒ生ビールファンが悲しむ出来事となった。

■「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」が11月24日に販売再開

これまでの約2ヶ月間、一時販売を休止していたアサヒ生ビール(マルエフ)は、11月24日から販売を再開することになった。9月14日に発売された缶350mlと500mlのうち、缶350mlのみが再発売となる。

売れすぎて販売休止となった伝説のビールは現在、コンビニやスーパーなどの店頭で購入できるようになっている。

発売してすぐの休止で大きなインパクトを与えたため、一部のオンラインショップでは割高で売られていたが、販売が再開されてからは正規の値段で購入できるはずだ。

なお、11月24日に発売予定であった「アサヒ生ビール黒生」は、アサヒ生ビール(マルエフ)の安定供給を優先し、発売を延期することになった。残念ながら現地点での発売日は未定である。

■「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」を実際に飲んでみた感想

アサヒ生ビール(マルエフ)の販売が再開されたということで、筆者が実際に飲んでみた感想を語ろう。

筆者はアサヒ生ビール(マルエフ)が販売を休止した9月17日までには購入できず、11月24日に初めて復刻版のアサヒ生ビールを味わった。

日頃から「アサヒスーパードライ」を飲んでいる筆者は、いつも飲んでいる味と違うことがすぐにわかった。アサヒ生ビール(マルエフ)にはキリッとした尖った爽快感が少ないのだ。

そう言うと悪い印象を与えるかもしれないが、裏を返すとマイルドでとても飲みやすい味わいである。アサヒスーパードライのような苦味の強い尖った味わいが苦手な方には、アサヒ生ビール(マルエフ)を強くおすすめしたい。

また、アサヒスーパードライは瞬発力は高いものの、ラストに近づくにつれて刺激感が少し弱まってしまう。一方、アサヒ生ビール(マルエフ)はラストまでビール本来の旨味を維持し、最後の一口まで100%楽しむことができる。

もちろん、「アサヒスーパードライはダメ!」というわけではない。特徴がそれぞれ異なるため、人によって好き嫌いが分かれるというだけだ。筆者はどちらかといえばアサヒスーパードライ派だが、その日の気分によってはアサヒ生ビール(マルエフ)も選択している。

■まとめ

本記事では、アサヒ生ビール(通称マルエフ)の販売再開について、実際に飲んでみた感想を解説した。

販売休止となった伝説のビールは11月24日に販売が再開され、いまではコンビニやスーパーで購入可能だ。味わいはマイルドでかなり飲みやすいため、普段ビールを飲まない方にもおすすめできる。

アサヒスーパードライが好きな方も、ぜひこの機会にアサヒ生ビール(マルエフ)を味わってみてほしい。

編集部
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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

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