われわれが毎夜目にする月は、科学の発展のとともに望遠鏡、衛星、宇宙計画とわれわれとの距離を近づけてきた。そしていよいよ月面探検を目の前で実現し、拡張現実技術で楽しむ時代がやってきた。
「AstroReality LUNAR」は単なる模型ではない。スマートフォンをかざすことでAstroRealityアプリの拡張現実機能を通して、月の光景を体験することができる最新ARガジェットだ。今回再販のニュースが報じられた「LUNAR Regular」は直径80mm、「LUNAR Mini」は直径30mmと、ともに小さいながら細かいディテールに至るまで月面を再現している。ARガジェットとしてだけではなく、自宅やオフィスの机の上でインテリアとして映えるだろう。
この「LUNAR」の高い品質は、言わば最新の3Dプリント技術の賜物。NASAが打ち上げた人工衛星の高精度な科学的データを使って月面が再現され、すべてのクレーター、海、そして死火山が手作業で彩色と保護塗装がされ精密に作られている。
「LUNAR」が注目を浴びたのは、前モデル「LUNAR Pro」にはじまり、その後継機として品薄状態になっていた「LUNAR Regular」「LUNAR Mini」がこの度再入荷されたことを受けている。近ごろ、「スーパームーン」や「ブルームーン」など天体ニュースが取り沙汰されることが多くなり、旧来の天体ファンのみならず、多くの人に月の動きが注目されるようになったが、手のひらの上で感じる月の鼓動に興味を寄せるのもまた一興だろう。
【製品概要】
名称: LUNER Regular/LUNER Mini
価格: Regular/11,600円(税別)、Mini/5,900円(税別)
サイズ: Regular/直径80mm、Mini/直径30mm
スケール: Regular/1:43,453,500、Mini/1:116,020,845
公式サイト:GLOTURE