プロジェクト発足のきっかけは、少しずつ現実味を帯びてきた月面基地構想や火星移住構想。長期の有人宇宙活動をサステナブルに行うためには現地での食料確保が不可欠であり、現在各国で検討が進んでいるものの、タンパク源の確保や食の満足度(QOL)という点ではまだまだ課題が残る。そこで今注目されているのが「培養肉」だ。

この培養肉と月面の植物農場(宇宙農場)で生産できると言われているトマトやレタスなどの野菜を使った、「完全宇宙産」のハンバーガーを実現するのが本プロジェクトの目的。2030年代までの間に、ハンバーガーの具材をひとつずつ形にし、リターンとして届けるという。記念すべき第1弾の具材は、2019年に独自開発した宇宙用調味料「SpaceSalt™(スペースソルト)」を使った「ゼリーピクルス」。

「スペースソルト」の魅力は、ミネラル類やアミノ酸、ビタミン類といった栄養素を豊富に含んでいること。また、「おいしい」と感じる旨味成分も高く、食のQOLをより高められるだろう。

支援期間は11月18日23時まで。宇宙で採れた食材の味を想像しながら、記念すべき科学の第一歩に参加してみては?

「超サステナブル」「食の満足度」を両立した宇宙食を開発したい|READYFOR