若い世代を中心に広がる「ソバーキュリアス」。お酒の必要性・付き合い方について、多くの人が考えはじめたのではないだろうか。 

お酒を飲んで楽しく過ごしたのは良いものの、翌日まで疲労感が残ったり、睡眠の質が悪くなったりすることも多いはず。お酒をやめる、もしくは量を減らすことで人生に良い影響を与える可能性が出てくるだろう。

そこで本記事では、ソバーキュリアスの詳しい説明と、おすすめのモクテル3選を紹介しよう。

■ソバーキュリアスとは

ソバーキュリアスとは、「酒を飲んでいない・シラフの状態=sober」と「好奇心・興味深い=curious」を合わせた言葉のことである。つまり「お酒を飲まないことへの好奇心」「シラフへの興味」といった意味になる。

しかし、ソバーキュリアスには明確な定義が存在しない。人によって考え方がさまざまなため「禁酒・断酒=ソバーキュリアス」というわけではないのだ。

アルコールとの関係をポジティブに考え飲むことや、お酒の必要性を感じられないから飲まないと思う人もソバーキュリアスは当てはまる。“あえて”お酒を飲まないといった考えを持つことをソバーキュリアスと呼んで良いだろう。

■ソバーキュリアスのメリット

ソバーキュリアスであることで、次のようなメリットがみられる。

・健康になる
・疲れが溜まらない
・シラフでいられる
・精神が安定する
・意識がはっきりしている
・お酒による失敗がなくなる

海外では「シラフでいる=クール」であるという風潮も見られるようになった。簡単に伝えると、お酒を飲まずに楽しめることのほうが「かっこいい」ということだ。

近年の若い世代は、お酒を断つことが自身のステータスとして見られる傾向にあり、世の中に広まりつつある。ソバーキュリアスが世の中に浸透することで、お酒がなくても楽しめる飲食店が増えることもメリットとしてあるだろう。

欧米では、Sober Bar(ソバーバー)と呼ばれる、ノンアルコール飲料のみを提供しているBarもある。こうした流行が日本にも伝わることで、今までお酒を飲めなかった人たちも楽しめる場所が増えるはずだ。

ヴィーガンやサスティナブルなファッションが身近になった今、ソバーキュリアスも若い世代を中心に発展していくだろう。

■おすすめのオリジナルモクテル3選

ここでは、おすすめのモクテルを3つ紹介しよう。

モクテルとは、「見せかけの=Mock(モック)」と「Cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語のことだ。日本では、ノンアルコールカクテルのほうが聞き馴染みがあるかもしれない。

オレンジジュースやジンジャーエールのようなソフトドリンクとは違い、カクテルのような複雑な味わいがあり、気分を変えたいときにおすすめのジャンルだ。

モクテルを美味しくするポイントは、スパイスやハーブ、フルーツを使うこと。ベースとなるドリンクに深みを出したい場合は、必ずスパイス・ハーブ・フルーツを使うようにしよう。

【バージンモヒート】

<材料>

・ガムシロップ 大さじ1杯
・ミント 一掴み
・ライムスライス 2枚
・ライム果汁 大さじ2杯
・氷 適量
・炭酸水 適量

細長いグラスに、上記の材料を順番に入れるだけでラム酒を抜いたノンアルコールモヒートが出来上がる。フレッシュミントを使うと、より清涼感のあるドリンクになるため、たっぷり使うと良いだろう。

【ジャパニーズコーク】

<材料>

・クラフトコーラシロップ 20ml
・氷 適量
・コカコーラ 100ml
・ペプシコーラ 100ml
・レモンスライス 1枚

ジャパニーズコークも上記の材料を順番に入れるだけでモクテルが完成する。コーラ2種類を使った意外な組み合わせかもしれないが、昔懐かしい味わいを感じられる。

また、クラフトコーラシロップのスパイス感とレモンの爽快さがアクセントになって、不思議な味わいに変化するのも魅力の1つだ。

【レモネード・コーヒートニック】

<材料>

・レモネードシロップ 20ml
・氷 適量
・トニックウォーター 170ml
・ブラックコーヒー 30ml
・レモンピール 適量

コーヒートニックにレモネードシロップとレモンピールを加えたモクテル。コーヒーもさまざまなドリンクに使える嗜好品だ。

苦味のあるコーヒーに、甘味や酸味、トニックウォーターの清涼感が加わることで、目が冴えそうなモクテルを作ることができる。

■まとめ

ソバーキュリアスという考えは、日本でもじわじわと広まりつつある。

ベジタリアンやヴィーガンのように若い世代を中心に、新しいトレンドとして浸透する日はそう遠くないだろう。

心と体の健康のためにお酒の量や種類、タイミングを見直してみてはいかがだろうか。その際は本記事で紹介した3つのモクテルをぜひ試してみてほしい。