57131【絶対NG?】海外でやってはいけない6つのハンドサイン!

【絶対NG?】海外でやってはいけない6つのハンドサイン!

男の隠れ家編集部
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「ピースサイン」や「ガッツポーズ」など、日本で使用しても特に問題がなかったとしても、海外でやると大変なことになる可能性がある。

しかし、海外では日本語が通じないため、身振り手振りで物事を伝えようとする機会が多い。もしかしたら、あなたも気付かないうちにNGのハンドサインをしているかもしれない。

そこで今回は、海外でやってはいけないハンドサインを6つ紹介する。NGのハンドサインをやっただけでも大きなトラブルに発展するリスクがあるため、海外に行く予定のある人はぜひ知っておいてほしい。

■NG1.ピースサイン

写真を撮るときなどに使用する「ピースサイン」。日本では定番のハンドサインだが、ギリシャでやると危険なので注意が必要だ。

ギリシャでのピースサインは「くたばれ」といったような、相手を侮辱する意味を持っている。そのため、ギリシャで相手に向かってピースサインをすると、「なんて失礼な人だ!」と怒られるリスクがあるため気をつけよう。

■NG2.小指を立てる

日本では女性や恋人を意味する「小指を立てる」といったハンドサイン。あまり相手を侮辱しているように思えないのだが、シンガポールやインドネシアではNGである。

シンガポールやインドネシアでは、主に「最低」といった意味合いで使われる。また、中国でも相手を侮辱する行為として使用されることもあるため、海外では使わないように心がけよう。

「どうしてこんな酷いことをするのだろうか?」と、相手を不快にさせる恐れがある。

■NG3.サムズアップ

親指を立てるハンドサインの「サムズアップ」も注意が必要だ。SNSの「いいね」などで使われるハンドサインだが、アフガニスタンやイラン、イタリアの一部地域では、相手を侮辱する意味合いを持つ。

日本やアメリカでは肯定的な意味合いで使用されるのに対し、「クソくらえ」といった相手を貶す行為の一種である。何も考えずにサムズアップすると、「挑発しているのか?」と思われてしまうため、細心の注意を払おう。

■NG4.OKサイン

親指と人差指で輪っかを作る「OKサイン」。日本では「了解」「OK」といったように、了承をする際に使用されるハンドサインだが、フランスでは「価値がない」という意味合いで使われる。

また、ブラジルでは自分の危険さをアピールするサインであるほか、女性器を意味する場合もある。

さらにフランスやトルコで使用する場合、「いきなり侮辱された」と思われる可能性があるため、使用する際は注意が必要だ。

■NG5.ガッツポーズ

日本では嬉しいときにやりがちな「ガッツポーズ」だが、パキスタンでは相手を侮辱する意味合いを持つ。

また、フランスやブラジルの場合、一方の手を上に突き上げて反対の手で腕を叩く行為は、中指を立てるのと同じ表現である。日本では勝利の喜びを表現するハンドサインだが、国によってかなり差があるため気をつけよう。

■NG6.サムズダウン

親指を上に向けるサムズアップとは逆向きにする「サムズダウン」。日本ではブーイングをする際などに使用されるのだが、アメリカやイギリスではもっと過激な表現を意味する。

そもそも、このハンドサインの起源は古代ローマ時代にある。競技場で負けた剣闘士に対して、「相手をヤレ」という意味を持つハンドサインであるため、海外ではその名残として挑発的な意味合いに取られてしまう。

けんかやトラブルに発展する恐れがあるため、特に注意すべきハンドサインである。

■まとめ

今回は、海外でやってはいけないNGのハンドサインを6つ紹介した。

「ピースサイン」「OKサイン」「ガッツポーズ」といったハンドサインを使用しても、日本では特に問題ない。

しかし、一部の国や地域では、相手を侮辱する行為やけんかを売っている表現を意味するため、海外旅行などで現地に行く際は注意が必要だ。

また、今回紹介したハンドサイン以外にも、NGな表現はいくつか存在している。ぜひ興味がある人は、ほかのハンドサインも調べてみてほしい。

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