6102“読むチョコレート”がコンセプト。エッセイ付きチョコを味わうスイーツブランド「Chocolate Library」誕生

“読むチョコレート”がコンセプト。エッセイ付きチョコを味わうスイーツブランド「Chocolate Library」誕生

男の隠れ家編集部
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モノではなくコトを消費する体験消費の波が、スイーツ業界にも押し寄せている。11月11日に誕生したスイーツブランド「Chocolate Library」は、“読むチョコレート”をコンセプトにしたエッセイ付きのチョコレートシリーズの第1弾を販売開始した。
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各業界のクリエイターが集まり立ち上げたスイーツブランドで、ブランドコンセプトからパッケージデザインまでを編集者の黄孟志さん、クリエイティブディレクターの高橋鴻介さんが担当。日本を代表する農園の果実と上質のチョコレートをかけ合わせ、その味わいをより深めるショートエッセイを添えた新しい取り組みで、心の頬が落ちる時間を提供する。

第一弾で使用した果実は、鹿児島・山上農園が育てた“柑橘界の王様”と呼ばれる「デコポン」。ターコイズブルーの海に囲まれた赤土の山頂で、眩しい太陽と山上博樹園長の愛情をたっぷりと浴びて実った果実をドライフルーツに加工し、チョコレートでコーティング。

テクノロジーを駆使してアジアのカカオ農園開発を行うベンチャー・フーズカカオが手掛けるチョコレートは、果実の味わいを引き立てるインドネシア産カカオ70%のビターチョコを使用。口に含むと同時にチョコレートと果実の香りが広がるようにハーフコーティングを採用した。

スイーツの味わいをより深めるショートエッセイを執筆したのは、東京藝術大学出身でアーティスト・起業家と幅広く活躍中のharu.さん。山上園長がデコポンを我が子のように愛でながら育てたというエピソードからインスピレーションを受け、自身と親の関係性をポエティックに書き綴っている。

価格は2,200円(税込)。Chocolate Libraryの公式ECサイトで販売。エッセイに導かれるように、柑橘のフレッシュな香りとカカオの高貴な苦味を、五感を研ぎ澄まして食してみては。

Chocolate Library(コクハク)

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