動画配信サービスの種類も、配信されている作品も数が多すぎる昨今。
「どれから観ればよいか」「あまりハズレの作品は観たくない」など、観る作品に迷う方はまずアワード受賞作品を観て頂くと手堅く面白い作品に出会えるはず。
ぜひ週末は作中の世界にどっぷりと浸ってみてほしい。
【コーディネーター:キャサリン】
Netflix、Amazonプライムビデオ等のストリーミングサービスで最新作を追いかける海外テレビシリーズウォッチャー。webメディア・雑誌などで執筆。
『コーダ あいのうた』|Prime Video
今年のアカデミー賞作品賞を受賞した話題作。CODAとはChildren of Deaf Adult/sの略語で、聴覚障害の両親を持つ耳の聞こえる子どものこと。
CODAである主人公は漁師の家族を支える中、本当にやりたかった歌うことに一歩踏み出していくストーリー。
▶︎配信サービス「Prime Video」
『アメリカン・ファクトリー』|Netflix
オバマ前大統領夫妻がオーナーである製作会社とNetflixがタッグを組み世界配信された、アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門受賞作品。
アメリカ中部、大手自動車メーカーが撤退後中国資本が入り経営をしていく中での人々の苦労や交流を追う。
▶︎配信サービス「Netflix」
『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』|Apple TV+
今最もアメリカで人気のあるApple TV+発のコメディドラマ。アメフトのコーチがイギリスのサッカーチームのコーチとして、チーム再建を任される中で起きるヒューマンドラマ。
メンタルヘルスを真摯に扱い、観終わると不思議と元気が出る作品。
▶︎配信サービス「Apple TV+」
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『ウォッチメン』|U-NEXT
DCコミックスの実写化でありエミー賞受賞作品。ベースはしっかりアメコミの要素を盛り込みながら、オクラホマ州で起きたタルサ事件という黒人虐殺事件を目を背けず扱った骨太作品。
▶︎配信サービス「U-NEXT」
『ミッチェル家とマシンの反乱』|Netflix
アニメ界のアカデミー賞と呼ばれるアニー賞8冠に輝いたアニメ映画。
AIの反乱にひょんなことから立ち向かう羽目になってしまった、ちょっと風変わりな家族というのはクレヨンしんちゃん的だが、個性をリスペクトし合うという深い内容に涙するかも。
▶︎配信サービス「Netflix」
『ハミルトン』|ディズニープラス
トニー賞11部門、グラミー賞・ピューリッツァー賞受賞など輝かしい実績を収めた歴史的ミュージカル。
アメリカの建国の父の一人であるアレキサンダー・ハミルトンの生涯を多様なキャストとヒップホップで描く。製作の背景をキャストが語ったインタビューも同時視聴をおすすめする。
▶︎配信サービス「ディズニープラス」
編集部からひと言
NetflixやPrime Videoなど、手軽に名作を観られるようになりましたが、どれがいい作品か分からないですよね? ぜひキャサリンさんにご紹介いただいた作品を観て、映像世界にどっぷりと浸ってみてください。
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