「やっぱカレーライスは辛くなきゃ」という人々に、これぞという激辛の名店を一挙公開。それも抜群に美味しい店ばかり。辛味の素はチリやジンジャー、ブラックペッパーなど。
それらのスパイスは新陳代謝を促し、なまった体がみるみる元気に蘇る。最近体調がすぐれないなと言う人には一番の特効薬。大汗かいて気分爽快！
【コーディネーター：小野員裕】
17歳のころからカレーを食べ歩き、これまでに訪ねたカレー専門店は4,000以上。文筆家、大衆料理研究家、出張料理人といった顔を持ちつつ、横濱カレーミュージアムの初代名誉館長を務めるなど「元祖カレー研究家」としても活躍。カレーのほか、鍋料理や飲み歩き、ラーメンなどにも精通している。
▶︎公式サイト「元祖 カレー研究家 小野員裕」
【上野】デリー 上野店｜カシミール
カシミールカレーには、マニアを虜にする魔力が秘められている。
折り重なったスパイスに彩られた褐色のサラサラカレーは、旨味のしっかり効いた奥深い味わい。徐々に押し寄せる辛味で汗が滴る。
住所：東京都文京区湯島3-42-2
アクセス：東京メトロ「湯島駅」徒歩3分
公式HP：「デリー 上野店」
【御茶ノ水】エチオピア 御茶ノ水ソラシティ店｜70倍カレー
食欲をそそる褐色のカレーソースは荒削りなスパイスの刺激、特にクローブがやや強めに効いていて、それが口の中で弾けるような感覚、ワイルド感のある大人の味わいで一度食べたら病み付き。辛さはマックス70倍まで選択できる。
住所：東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティB1
アクセス：JR・東京メトロ「御茶ノ水駅」徒歩すぐ
公式HP：「エチオピア」
【大門】炭火ホルモン焼 夏冬｜ネパール母さんのチキンカリー
「ネパール母さんのチキンカリーライス」の具は、大きめなニンジンとジャガイモ、骨付きの鶏肉。
真っ赤なサラサラなカレーを一口味わうと、深い旨味に加え鋭利な辛味に目が覚める美味しさだ！
住所：東京都港区芝大門1-8-4
アクセス：都営地下鉄「大門駅」徒歩5分
HP：「炭火ホルモン焼 夏冬（食べログ）」
【八丁堀】ピラミッド｜キーマカレー
ピラミッドのおすすめは「キーマ、ザワークラウト、ソーセージトッピング」。
キーマカレーは生クリームでコーティングされているため、徐々に辛味が押し寄せて汗だくになる。そしてほのかな甘味、深い旨味とコクが口いっぱいに広がる。病みつきの美味しさ！
住所：東京都中央区新川2-3-7
アクセス：JR・東京メトロ「八丁堀駅」徒歩5分
HP：「ピラミッド（食べログ）」
【西荻窪】對馬流 南インド系辛口料理店 タリカロ｜對馬流南インドカレーのプレート
對馬流南インドカレーのプレートはキーマ、チキン、海老カレーなどのほか、ダール、モモ肉など。
どのカレーもエッジが立ったスパイス感でシャープな切れ味。そしてメチャメチャ辛口。汗がダラダラと流れてくる。
住所：東京都杉並区西荻南3-15-13 高梨ビル 1F
アクセス：JR「西荻窪駅」徒歩2分
公式HP：「對馬流 南インド系辛口料理店 タリカロ」
【信濃町】メーヤウ｜メーヤウカレー（大辛）
「メーヤウカレー（大辛）」の具はジャガイモ、鶏の手羽元、半身の茹で玉子。うっすらとカレーを覆う真っ赤な色合いが食欲をそそる。
深い旨味とほのかなココナッツミルクの風味。これが旨辛！ 卓上のプリックナンプラーや唐辛子ペーストで辛味倍増の味わいも堪能してほしい。
住所：東京都新宿区信濃町21 大門ビルB1F
アクセス：JR「信濃町駅」徒歩4分
公式SNS：「メーヤウ」
【祐天寺】カーナ・ピーナ｜チキン・バターライス（M）・ホット
辛さはマイルド、セミホット、ホットの3つからチョイスできるが、マイルドでも相当辛口だ。
おすすめは「チキン、バターライスMサイズでホット」、褐色のカレーはチキンタップリ。スパイスのバランスよく、軽やかな旨味。ホロホロの鶏肉にソースが染みていて抜群。
住所：東京都目黒区祐天寺2-17-9
アクセス：東急電鉄「祐天寺駅」徒歩3分
公式HP：「カーナ・ピーナ」
編集部からひと言
「激辛カレー、食べてみたい！」を思うことはありますが、平日は少し心配になりますよね……。ぜひ土日に訪ね、辛くて旨いカレーを心ゆくまで堪能してみてください。
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