「クラシックなジープやバイクなどの雰囲気に合わせて、クラフト感を大切にしています」。オーナーのこだわりが随所に感じられるガレージだ。ポイントはウッドとメタルの本物感をハンドメイドで表現していること。
カスタムバイクやアイアン家具の製作などの金属加工を得意とするだけに、溶接や塗装はお手のものだ。ガレージ内の設備の多くは自ら製作・取り付けを行っている。ガレージを組み上げる際に余った木材を使用した内壁や、収納棚や照明のチョイスにセンスの良さを感じさせる。手作りの温もりが伝わってくるガレージだ。
一日の多くをここで過ごすという山﨑さん。最近ではレストアやカスタムのオーダーが増え、作業スペースをいかにして確保するかが課題とか。今後のガレージライフに思いを馳せる山﨑さんだ。
こだわりチェック
お気に入りポイント
金属加工はお手のもので、なんでも自作してしまう山﨑さん。なんの変哲もない市販石油ストーブも彼の手にかかればクラシックな味わいをもつ逸品に変身してしまうのだった。
文◎仲武一郎 撮影◎遠藤 純
取材協力◎ジェイスタイル・ガレージ
☎03-5966-8711
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