リビングから離れた場所にある、元は納戸だった場所に小さな秘密基地を造った堀さん。

内部はウッディな造りの一方、天井や大きな梁は他の空間と同じくコンクリートがむき出し。照明も電球むき出しだ。堀さんは高校時代までニューヨークで暮らしたことがあり、現地のオフィススタイルが憧れだった。

仕事は広告のプランナー。隠れ家スペースでは、ヘッドフォンで好きな音楽を聴きながら集中して作業を行えるそうだ。秘密基地を造ったことで普段の生活と仕事を効率良く切り替えることができ、仕事のクオリティも上がったという。


【秘密基地造りのPOINT】
1.リビングと離れた場所に造る。
2.ドアを設けてしっかり秘密基地感を。
3.ガラス窓で明るさを十分に確保。

Owner’s voice
ガラスの窓があることによって、内部が明るく、閉ざされた空間になっていないところが、気に入っています。
文/阿部文枝 撮影/遠藤純