STORY #001
近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-

所在自治体

水戸市(茨城県)、足利市(栃木県)、備前市(岡山県)、日田市(大分県)

ストーリーの概要

我が国では、近代教育制度の導入前から、支配者層である武士のみならず、多くの庶民も読み書き・算術ができ、礼儀正しさを身に付けるなど、高い教育水準を示した。これは、藩校や郷学、私塾など、様々な階層を対象とした学校の普及による影響が大きく、明治維新以降のいち早い近代化の原動力となり、現代においても、学問・教育に力を入れ、礼節を重んじる日本人の国民性として受け継がれている。

主な構成文化財

旧弘道館(茨城県水戸市)
咸宜園跡(大分県日田市)
  • 旧弘道館(茨城県水戸市)国特別史跡
  • 偕楽園(茨城県水戸市)国史跡及び名勝
  • 足利学校跡(栃木県足利市)国史跡
  • 旧閑谷学校(岡山県備前市)国特別史跡 国宝・国重文
  • 咸宜園(かんぎえん)跡(大分県日田市)国史跡
  • 豆田町重要伝統的建造物群保存地区(大分県日田市)国重伝建

問い合わせ先

水戸市教育委員会事務局教育部 歴史文化財課世界遺産推進室
茨城県水戸市中央1-4-1
TEL:029-306-8132
FAX:029-297-6187

公式サイト:「近世日本の教育遺産群」