「周りの人から嫌われたくない」そう思いつつ、無自覚に嫌われる行動を取ってしまうことがある。自分では認識していないため、「なんで嫌われているのだろう?」という事態に陥ってしまいがちだ。
また、嫌われたくないと強く思ってしまうあまり、相手に勘付かれて嫌われる傾向が強くなることも多々ある。
そこで今回は、30代男性がついやってしまいがちな嫌われる行動を7つ紹介する。他者から好かれたいと思っている人は、ぜひ1つずつ確認してみてほしい。
■嫌われる行動1.すぐに言い訳をする
「でも」「だけど」「俺は悪くない」など、すぐに言い訳をする人はあまり好かれない。プライドが高い人にありがちで、その保身に走る気持ちが相手に伝わってしまう。
また、保身のために嘘をつく人も同様に嫌われてしまうだろう。「ダメな人だと思われたくない」という一心で言い訳すると、かえってそれが逆効果となるため注意しよう。
■嫌われる行動2.人の意見に聞く耳を持たない
「自分が絶対に正しい」「ほかの人の意見なんてどうでもいい」そんなことを考えてはいないだろうか?
人の意見に聞く耳を持たない態度を延々に取ってしまうと、「あの人に話しても無駄」という扱いをされてしまう。
相手の意見を聞き入れたくない気持ちもわかるのだが、一方通行のコミュニケーションは相手にストレスを与えてしまうため、嫌われたくない人は素直に聞き入れる姿勢が大切だ。
人からアドバイスや意見をされたときは、「確かにそうだな…」という姿勢で相手と接してみよう。
■嫌われる行動3.人の悪口ばかり言う
「あいつが悪いから」「〇〇のここが嫌い」など、人の悪口ばかり言う人は嫌われてしまう。
悪口を言う人はあまり信用されないのもあるが、なによりも「自分も陰口を叩かれているのでは?」という不安感を相手に植え付ける。また、聞かされる側にとっては、悪口を聞くだけでストレスとなるため注意しよう。
■嫌われる行動4.自慢話が多い
自慢話をよくする人は要注意だ。特に「昔は〇〇だったよ」という武勇伝なんかは最悪である。
自慢話をする側は気持ちよく話せるかもしれないが、聞かされる側にとってはストレスでしかない。そのため、「この人と会話しても面白くない」と思われてしまいがちだ。
■嫌われる行動5.自分の非を認められない
プライドの高さゆえ、自分の非を認めることができない人もいるだろう。「自分が悪い状況でも絶対に謝らない」という人もいるのだが、これらに該当する人は注意が必要だ。
自分の非を認めて相手を承認しなければ、結局誰からも受け入れてもらえないため、回り回って自分自身が損をしてしまう。さらに、「器が小さい人だ」と思われるリスクもあるので、非を認める努力を少しずつ行おう。
■嫌われる行動6.すぐネガティブになる
「自分なんてダメだ」というネガティブな雰囲気は周りに伝染してしまう。人はネガティブな空間から離れたい性質を持っているため、周囲の人からは距離を置かれてしまうだろう。
そもそも、すぐネガティブになって落ち込んでしまうと、普段のコミュニケーションもまともに行えないため、さまざまな場面で支障をきたしてしまう。できるだけポジティブに振る舞うことが大切だ。
■嫌われる行動7.空気がまったく読めない
空気がまったく読めない人も要注意だ。集団生活においては、相手の気持ちをしっかりと汲み取り、その上でコミュニケーションを重ねることが特に重要だとされる。
それら重要視される原則を無視してしまうと、周りの人から「あの人は変わっている」と避けられるリスクがある。
環境から孤立しないためにも、相手の気持ちを汲み取る努力をし、空気を乱さない立ち振舞を心がけよう。
■まとめ
今回は、30代男性がやってしまいがちな嫌われる行動を7つ紹介した。
「周りの人に嫌われたくない」と思っていても、無自覚で嫌われる行動を取ってしまう人が意外と多い。また、気をつければ解決するわけではなく、意識すればするほどその傾向が強くなるリスクも孕んでいる。
周囲の人から嫌われたくないと思っているのであれば、ぜひ本記事で解説した内容を参考にし、日頃の行動を見直してみてほしい。