「上司から飲み会に誘われたけど絶対に行きたくない…」というシーンはないだろうか? 行きたくないという気持ちはありつつも、上手な断り方が分からなかったために渋々参加して後悔に浸る、という経験をしたことがある人もいるはずだ。
誘われた飲み会に参加することで得られるメリットもあるのだが、どうしても行きたくないという場面もあるだろう。そこで今回は、今日から使えるスムーズな断り方を5つ紹介する。
■断り方1.朝から体調が良くない
1つ目の断り方は、「朝から体調が良くない」だ。体調を理由にすることで、スムーズに引き下がってくれる可能性が高い。具体的には、以下のような断り方がある。
・朝からずっと体調が悪いので行けません
・今日は偏頭痛が特に酷いので遠慮します
・朝から腹痛と下痢が酷いのでお酒は飲めません
これら体調が悪いことを伝えれば、スムーズに飲み会を回避できる。さらに、「体調が良くなったらまた誘ってください」と付け足しておけば、上司からの評価を落とすこともないだろう。
■断り方2.友達と遊ぶ予定が入っている
飲み会を回避したいときは、「友だちと遊ぶ予定が入っている」という言い訳を使おう。先約が入っていることを伝えれば、納得して引き下がってくれるはずだ。
また、「久しぶりに会う友達なんですよ」という言葉を付け加えておけば、より納得感を与えることができる。友達以外にも、恋人や家族を理由にしても効果的だ。
特に母親と予定があることを伝えた場合、「親孝行してえらい」と評価してもらえる可能性すらある。どうしても飲み会に行きたくないときは、こうした先約が入っていることを理由にして断ろう。
■断り方3.残念ながら休肝日
3つ目の断り方は、「残念ながら休肝日」である。この言い訳は、お酒をよく飲む人が使う場合に効果的だ。休肝日を理由にすれば、大事な飲み会であったとしても無理強いしてくることはないだろう。
また、この言い訳を用いる際は、「最近お酒を飲みすぎている」「医者からお酒を控えるように言われている」という理由をプラスすれば、嫌な顔をされることなく飲み会を回避できるはずだ。
■断り方4.コロナを言い訳にする
以前に比べると飲み会の自粛ムードは緩和されつつあるが、いまでも「コロナを言い訳にする」断り方は有効だ。「コロナだから仕方がない」という判断に落ち着く場合が多いため、言い訳が思いつかないときにぜひ使おう。
また、それでも無理強いされた場合は、「近々両親と合う予定がある」「実家に帰らなければならない」などの理由を付け足そう。高確率で飲み会を回避できるはずだ。
■断り方5.理由を伝えず逃走する
飲み会を行う雰囲気があるときは、「理由を伝えず逃走する」のも1つの手だ。誘われる前に逃走してしまえば、確実に飲み会を回避できる。誘われる機会を強制的になくすことができるため、言い訳を考える必要もない。
後日、「あれ? 昨日は飲み会があったんですね」と、シラを切れば完璧だ。ただし、今後飲み会に誘われなくなる可能性もあるため注意が必要だ。
そのため、この断り方をする場合は、「次は誘ってください」という飲み会に対する強い意欲を示すことが大切である。
■まとめ
今回は、飲み会に行きたくないときの断り方を5つ紹介した。
会社の飲み会に誘われたとき、どうしても行きたくない場合もあるだろう。そんなときは、本記事で解説したスムーズな断り方をぜひ活用しよう。
しかし、会社の飲み会に参加すると、信頼性の構築、コミュニケーション能力の向上、新たな仕事の獲得など、さまざまなメリットが見込める。
飲みニケーションという言葉があるように、飲み会を通して得られる関係性もあるのだ。そのことを踏まえた上で、飲み会に参加するかどうかを検討してみてほしい。