初秋に薫る焚き火の相棒「ジャックダニエル＆コカ・コーラ」とソロキャンプ

悠々自適な一人の時間を楽しむソロキャンプ。焚き火と美味しい料理の相棒に選んだのは完璧な比率で配合され“味わい・喉越し・風味豊か”な「ジャックコーク」だ。

戯れない大人の秋の夜長はジャックコークに酔う

未だ暑さを引きずる初秋。残暑厳しい都会の熱気から逃れ、一人訪れたのは都心から車で2時間と少し北軽井沢の奥にある林間キャンプ場だ。適度な間隔で立ち並ぶカラマツ林の中、直火が出来るブッシュクラフトサイトを陣取った。

日本有数の避暑地・軽井沢よりもさらに高地に位置するこのキャンプ場では、初秋の爽やかな風が吹き、キラキラと差し込む木漏れ日がちょうど良い。

仲間や家族と料理や酒を共にするキャンプの楽しさも経験した上で、どうしてもソロキャンプに惹かれてしまう。これはもう〝男の性〟だと言い切ってしまおう。そう、今夜は使い慣れた愛用のギアたちと贅沢な一人の夜を過ごすのだ。

今宵の居場所を決めたらギアを車から下ろしサイトの設営だ。幾度も同じ夜を過ごしてきたテントやタープ、ファニチャーにキッチンツールたちを過不足なく心地良い配置に整える。

クーラーバッグには大量の氷とジャックコークも忘れずにスタンバイした。さぁ、一息ついたら焚き火料理の準備に取り掛かろうじゃないか。

大小さまざまなサイズの溶岩石を組み合わせカマドを造ったら、手斧を使って薪割りだ。リズム良く斧を打ち込み必要な分だけ薪を準備する。

その後は程良い太さと長さの枝木を使って、簡単なブッシュクラフトでトライポッドを造った。これは今夜のメインディッシュ「焚き火で作る豚バラスモーク」に欠かせない調理道具となる。

さて、一通り準備ができたところで喉が渇いた。まだ少し陽は高いが、クーラーバッグでキンキンに冷えたジャックコークで休憩しよう。

氷を満たしたグラスに注ぎ一口飲めば、喉を刺激するコカ・コーラの爽快感と、しっかり香るジャックダニエルの風味が乾いた体を潤していく。

ジャックコークを飲みながら料理の仕込みを始めよう。たっぷりのスパイスを染み込ませた豚バラブロックを焚き火の上に吊るし、6時間かけてじっくり火を通す。焚き火から立ち昇る燻煙をまとった豚バラは極上のスモークになる。

一人で過ごすキャンプだからこそ誰のことも気にせず好きなだけ料理に時間を掛けられる。時々、火の様子を見ながら薪を焼べ、夜の訪れを待っていれば、夏を惜しむヒグラシの声が聴こえてきた。

そろそろ宴の準備を始めよう。ミニ鉄板でハンバーグを焼き、メスキットパンに仕込んでおいたミネストローネで煮込んでいく。ラムチョップはお気に入りのスパイスを振って焚き火で一気に焼き上げよう。ローズマリーの香りが食欲をそそる。豚バラスモークも良さそうだ。焚き火から下ろしたらフライパンで四方を軽く焼き、ひと口サイズに切り分けた。