仕事を頑張ったら自分へのご褒美が必要だ。週末はお気に入りの漫画の舞台となっているスポットに足を運び、聖地巡礼を満喫しよう。
今回は、「遠出をすると疲れる……」「他の予定に響かない程度に楽しみたい」と思っている人に向けて、東京を舞台にした漫画を7つ紹介する。
都内なら短時間でサクッと聖地巡礼ができるから、気軽に出かけられるだろう。ぜひ漫画の世界観に浸って心を癒してみて。
【コーディネーター・青柳由貴】
年に1400時間ほどマンガ・アニメ・考察動画などに費やすオタク主婦。少年漫画、青年漫画もこよなく愛し、寝る前に10個のマンガアプリを徘徊するのが癒し。過去にはYouTubeのアニメ考察動画のシナリオも製作している。
東京喰種トーキョーグール
本作に登場する店や街並みは、実在する場所をリアルに描いていることが多い。たとえば、トーカが働いているカフェは豊島区のMUSEUM Cafe＆dinerにそっくりだ。
他にも、豊島区のミルキーウェイや吉祥寺駅北口なども聖地として知られている。カネキが歩いた道をたどるのも面白そうだ。
呪術廻戦
呪術廻戦では東京や京都が舞台となるが、都内では原宿や竹下通りなどのメジャーなスポットが聖地とされている。
上京してきた虎杖悠仁や釘崎野薔薇が、若者が集まるエリアで買い物したり待ち合せたりしているのだ。また、SHINJUKU ODAKYU PARKの地下にある「新宿の目」はオープニングにチラッと映る。
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バクマン。
本作の聖地は、2人の主人公、サイコーとシュージンが漫画を持ち込むために訪れることが多い「集英社」だろう。
武蔵野市にあるもみじ山公園や八王子駅、新越谷駅も作中でリアルに描かれていて、人気の聖地となっている。作中と同じ角度から写真を撮るだけでもテンションが上がりそうだ。
池袋ウエストゲートパーク
本作に登場するのは池袋西口公園。原作とドラマで描かれているのは当時の風景だが、アニメ版ではリニューアル後の公園が舞台となっている。
他にも、池袋東口やサンシャイン通りなどのスポットがおすすめだ。聖地に足を運ぶだけで、IWGPの世界観に入り込める気がする。
デュラララ!!
作中の舞台は主に池袋だ。再開発され風景は変わってしまったが、サンシャイン60通りの登場回が多く、聖地とされている。
近いところではサンシャイン通りやサンシャインシティも度々登場。池袋西口、東口、北口を中心に聖地が点在しているので聖地巡礼するだけでかなり運動になりそう。
STEINS;GATE
シュタゲといえば秋葉原である。あまり移動したくない人は秋葉原だけを狙ってもいいくらい聖地が集中している。
最も重要なスポットはラジオ会館だ。ここだけは外せない。多少建物が変化したが、駅前広場も度々作中で描かれているし、東京タイムズタワーはフェイリスの自宅として登場しているので一度足を運んでみてほしい。
荒川アンダーザブリッジ
作品名にもあるように、舞台はほぼ橋の下である。といっても、実際にモデルとされたのは荒川ではなく隅田川で、千住大橋や白鬚橋（しらひげばし）がかなりリアルに描かれている。
厳密にいえば荒川の土手や川以外のスポットも登場しているのだが、重要なのは隅田川と橋である。ウォーキングがてら巡るのにちょうどいいだろう。
編集部からひと言
漫画をテーマにした街歩きも楽しそうですね。ぜひ、青柳さんおすすめの作品を読んで、週末のひと時をお楽しみください。
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