– Latest Issue 最新号 –
時空旅人 2025年7月号 Vol.86
「空白の4世紀」好評発売中!

|Featured Story|
日本古代史には、今もなお多くの謎が残されている。なかでも最大の謎が「空白の四世紀」と呼ばれる期間だ。
この間、日本は中国王朝の正史から姿を消しており、確証の少ないいくつかの銘文と、数百年のちに編纂された記紀の内容だけが伝わる。
なればこそ実際に伝説が伝わる場所や発掘された遺跡に旅に出ることにした。現代に遺された故地や遺物の数々が、その答えを示してくれるかもしれない。
【巻頭特集】富雄丸山古墳
巻頭特集は令和四年(二〇二二)、奈良市の西部に位置する古墳からの二つの大発見。
一つは二メートルを超える蛇行剣。 そしてもう一つは鼉龍文盾形銅鏡だ。出土した富雄丸山古墳の築造年代は四世紀後半。「空白の四世紀」の解明に近づけるか。

【第一章】河内王朝の繁栄
四世紀後半から、それまでの大和ではなく、大阪平野にかつてない規模の古墳が次々と造られた。大陸との交流も活発になりながらも文献が沈黙するこの時代、王たちはなぜ河内を選んだのか。

【第二章】女王卑弥呼と神功皇后
古代日本の情景を克明に記す『魏志』倭人伝において「一大国」(一支国)として登場する壱岐島。その遺跡から出土するものは我々に何を語るのか。玄界灘を渡り、かの島を訪ねた。

【第三章】纒向遺跡からヤマト政権へ
「空白の四世紀」の謎を解くためヤマト政権の中心地へ。ここでは三世紀に発展した大都市や定型化した前方後円墳などのちの政権へ続く形跡が残っている。


▼あわせて読みたい
編集部
いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。
我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。
