長野県野沢温泉村の歴史と文化を体現したクラフトジン「DOSO GIN」が、2026年1月7日にNozawa Onsen Distillery株式会社より数量限定で発売された。
このジンは、日本三大火祭りの一つである「道祖神祭り」をイメージして作られ、祭りで使用された御神木の燃え残りを蒸留原料として取り入れている。地域の伝統と自然の恵みが詰まった特別な一品である。
道祖神祭りと「DOSO GIN」の誕生

道祖神祭りは毎年1月15日に野沢温泉村で開催される伝統的な火祭りであり、厄払いの意味を込めた例祭である。この祭りでは厄年を迎えた男性たちが中心となり、社殿を組み上げ燃やすという壮大な儀式が行われる。

2025年の道祖神祭りで出た、社殿の燃え残りである橅(ぶな)の木を本商品のボタニカルとして使用。さらに、炎の熱さを表現するために唐辛子も取り入れられている。
ラベルデザインには、その年の厄年を迎える会の名前が刻まれており、2026年版には「魂生会(こんせいかい)」が記載されている。
蒸留責任者の思い
Nozawa Onsen Distilleryの蒸留責任者であるSam氏は、
「道祖神祭りは野沢温泉村にとって最も重要な年中行事の一つです。その祭事で使われた御神木を蒸留に用いることで、この土地の文化を“味わえる形”として残せると考えました」
と語る。原料の由来が明確であり年に一度しか製造できないという点も、このジンならではの魅力だ。
冬にぴったりのホットカクテル
寒い冬に最適な「DOSO GIN」を使ったホットカクテルのレシピも紹介されている。ほうじ茶とザクロの甘味がジンのアルコールや唐辛子の刺激を和らげ、優しい口当たりを楽しむことができる。
レシピ
- DOSO GIN:30ml
- Grenadine Syrup(ザクロ):10ml
- ほうじ茶:1パック
- お湯:125〜150ml
- 八角(お好みで)
野沢温泉蒸留所について

野沢温泉と長野県産のボタニカルを使用したクラフトジンで知られ、2023年には世界的な酒類品評会「The San Francisco World Spirits Competition 2023」で金賞を受賞した実績を持つ。


野沢温泉蒸留所は2022年12月にオープンした施設で、村の歴史的な工場を改装して作られた。外湯「大湯」から徒歩数分という立地にあり、蒸留所ツアーやテイスティング、ギフトショップなども楽しめる。
現在はシングルモルトウイスキーの生産にも注力し、2026年には初リリースが予定されている。
「DOSO GIN」は野沢温泉蒸留所の店頭、および公式オンラインサイトにて購入可能。また、地元の富屋酒店や久保田屋酒店でも取り扱っている。
【商品概要】
製品名:DOSO GIN
価 格:5350円(税込)
公式HP:公式オンラインサイト
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